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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第10章【メイジ誘拐される】
361/368

閑話~神界体験入社6~

side メイジ from アマテラスのオフィス



「ここで大まかな地球の予定を決めてるのよ」


「え、これまでの事ってすべてアマテラスが決めてたのか?」


「そんなチマチマ全部変更するなんて疲れるじゃない、そうね。これから人類が行う事を未来予測してその中で一番マシな未来に進むように調整するって事かしらね」


「調整?」


「うーん、そうねぇ未来を変更する起点、ターニングポイント的な時があるのよ。それにちょっと介入して人類が維持できるように調整してるのよ」


「人類を維持って……もしかして未来によっては滅びてたりしてたのか?」


「そうね、これまで何回滅びから救ったと思ってるのよ」


そ、そんなに人類滅びてるんですか?


「一番最近だと北極の氷が急激に溶けて海面が上昇してどんどん土地がなくなって最終的に食べ物もなくなってそのまま……みたいなのがあったわね」


「なんじゃそりゃ……」


「ちなみに、ターニングポイントは30代サラリーマンが休日ラーメンを醤油にするか塩にするかだったわよ」


「なんだそのターニングポイント……」


「乱数ってやつね、乱数」



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