~不干渉~
7/2の更新は色々予定があり、執筆が出来ないためお休みさせて下さい。
side ?????
さーて、今回の息抜きはどうなりますかねぇ。今回の内容に関しては予想していましたけど少々上回りましたかね?全く……なんと贅沢な息抜きでしょうか?うらやましいにもほどがあります。しかし、あの子があそこまで借りを消費するなんて……流石はマスター。だとしても理由がちょっと理解できないですね。まぁあの子の考えは理解できませんけど。
というかあの子たちマスターの扱い悪くありません!?昨日からマスターの体調が乱高下激しいんですけど!くっそ……あの子があんなに借りを消費しなければ私が介入できたのに!こんな事になるんだったら息抜きなんて制度作らなければよかったですね……。
アルケー達がマスターを保護しようと画策してるみたいですけど。彼女達全員で彼女に勝てますかね?それに加えてあちらに利害関係ありで協力してる神達もいますし。あっちゃー?もしかして私の神達まずまずですか?いや、数の暴力ですね。いざとなったら大量の亜神部隊を送り込んで殲滅……。
……マスターの命の危険があるのなら、介入しましょう。そして息抜き制度を禁止にします。
………
……
…
side アマテラス
「ちゃんと説明しなさい」
「えーめんど「早くしなさい」」
「しょうがない、メイジと同棲計画のため、将来の同僚に媚びを売っておきましょう」
クトゥルフが眠い目をこすりながら説明をしようと立ち上がる。
「ちょっと、聞き捨てならない事言いましたね!」
「うるさいですね、親を売ればメイジと同棲できるんですから邪魔しないでください!」
「何ですって!はいはい!私が白状しまーす!」
「ちょっと!それは僕も聞き捨てならないんだけど!?」
なぜか乗り気になった旧支配者達がペラペラと存在について語ってくれた。
アザトース、旧支配者三人を生み出した存在。おそらく全能神から生み出されたであろうが詳細は不明。存在的には旧支配者に属するが実際には能力は私達旧支配者や創造神より一段階以上は上。現状の目的は確定していないがおそらくメイジ。
「どんな見た目をしているの?人型?」
「うーん、私と同じように人型にはなれると思いますが基本的にいつも怪物フォームでいるイメージがあります」
「というか、なんで私達創造神に秘密なのよ」
「え、わかりませんけど」
「……これは全能神様に相談しないといけないのでは?」
「そうじゃのう、そのアザトースが妾達の手に負えない存在じゃったら真っ先に報告だけせんとのう」