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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第10章【メイジ誘拐される】
323/368

~エース対エース2~

side ニャル


「圧倒的ではないかぁ!我が軍はぁ!」


そして一番戦果を挙げているであろうニャル。ニャルは出現させた門によって無人機のパイロット達を発狂させ、無効化させた。これにより次々と無人機のパイロットは再起不能になっていく。


そうしてニャルにとっては戯れのような戦闘が続いたが、しばらくするとニャルに攻めてくる敵の姿が確認できなくなっていた。


「おや、フリーパスですか?いや~やりすぎちゃいましたかねって」


あれ?また僕なんかやっちゃいました?なんて、油断は禁物です。さっきはそれでコテンパンにされましたから。この偉大な這い寄る混沌であるニャル様が負けっぱでいてたまるもんですかい!


「まぁ敵がいないのなら上々、この羽根でメイジさんを救って独り占めコースへと移行ですよ~!」


この羽根、ハスターよりは速度出ませんけどなかなか早いんですよね~。この羽根でメイジさんを包み込んでオギャらせてあげましょうかね?


『あら?随分とお気楽そうね?』


「にょ?」


ニャルが一瞬妄想に気を取られていた中、一機の機体がニャルに向かって一直線に向かってきていた。そしてその距離はもうすぐそばであり、油断していたニャルはもろに機体の突進を受けていた。


「ぎょわぁぁぁぁ!?KAMIKAZE!!?」


としても、こんな機体一機KAMIKAZEされたところで、超絶魔法少女ニャルさんには全く持って効かないんですけどね!


「ふっふっふーーん!ニャルさん復活!」


爆風を両腕を広げてバーン!バッサァ!うーん!悪役感あってグッドです。


「あら、カッコイイわね」


「お、分かってくれますか?貴方センスありますねぇ」


「えぇ、一気に煙が消え去るの、今度やってみようかしら」


「いいですねぇ是非是非~……ということで、そこをどいて下さい」


「あら、ここでやり方教えてくれてもいいんですよ?」


「いえ、恐らく貴方達の目的は逃走までの時間稼ぎでしょう。技術的にワープ的なサムシングを使うんでしょう?ちょっと見てみたい気もしますけどメイジさん優先なので」


「あら、()()()はおっちゃらけなのに今回は真面目なのね」


「まぁ一回痛い目見てますし?真面目にやってメイジさん惚れ直したいですし」


「あら、多分メイジこの状況見えて無いですよ?」


「ぬわんですとう!?」


ガーン!ショック!ショックすぎてショックボルトです。ぶっちゃけちょっとやる気落ちました。


「ふふふ……いいでしょう、救い出してから私がメイジさんに武勇伝、隅から隅まで伝えますから!」


羽根をバッサァ!決まりましたね。


「うーんもうちょっとだけ時間稼ぎしたかったけど、ここまでかぁ」


ワープまで、残り十分。



side メイジ


外でもの凄い状況になってきている気がするメイジです。というか多分アメリア達の助けが来たのかな?というかはよニャルこいよ!この椅子の拘束解ければ多分自力で戻れるんだから!というかこの椅子解除できるならだれでもいいから助けてよ!



最近FF14やってます、メインクエストおもちろかた、エデンよかた。

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