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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第10章【メイジ誘拐される】
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閑話~yo◯tuberメイジpart4~

「他のyo◯tuberと違う私達の強みといえばなんですか?」


「メイジさんに決まってるじゃないですか、正妻なのにわからないんですか?」


「それは大前提の話です、そんなのはこのチャンネルを見ている100%がわかっていることです。今のはメイジさんの魅力に抗う質問でした」


「く、精進します」


なんだこれ。


「正解は現実世界の皆さんにはできない事が出来るでしたー」


「わーい!」


毎度のごとくアメリアとニャルがコントをしていますね。主にニャルがボケだけど。


「そしてメイジさん私達は今、どこにいるでしょーか!」


『そこで、メイジが見た光景とは!』※謎のナレーション


『巨大なブラックホールだった!』


いや、馬鹿なん?ブラックホール前で配信ですか?背景凄いけどほとんど黒いだけだからなぁ。


「今日は、このブラックホールに突入していこうと思います!」


「おお!これはyo◯tube史上初の映像になりそうですねぇ!」


「嫌なんですけど!ブラックホールとか飲み込まれて生きて帰れるんですか!?」


流石にステータスがチートでもブラックホールは体が持たなそう、体とかバラバラになるでしょ。


「ぬなぁに言ってるんですかメイジさん!いっつも私がメイジさんにしてる行為がブラックホール以下だとでもおもってるんですか?」


「あ、一気に平気になったわ」


「ふふん、私の愛はブラックホール以上というわけです!」



………

……



「はぁい、このブラックホールは1214億年前に恒星が爆発してできたブラックホールです。大きさは太陽の70倍、地球の700倍です。因みに、今私達が立ってるように見えるここに人工衛星などの物体が存在すると即座に吸収され木っ端みじんになります」


アメリアがナレーションしてる、なんかプラネタリウムの映像を見ているみたいだ。


「しかし私達なら平気です、これからブラックホールに突入して中の映像を届けてみます」


三人でスイ~っとブラックホールに近づいてくる。


「あら、やっぱり光が吸い込まれるからカメラには映らないですねぇ、こんなんじゃ視聴者飽きちゃいますよ」


「うーん、なら人間の眼で見れるように加工して……ほい出来た……って言っても真っ黒ですね」


「あれ、このままじゃみんな飽きてかえっちゃいますよ」


「くっみんなでお勉強しましょうの回は失敗でしたか……?」


いや十分凄い事してるんじゃないでしょうか。


「はい!ここでいろんな物質を入れてみようのコーナー!まずはこれ!地球(レプリカ)~」


ニャルが右手をかざすとニャルの上に地球が出現する。


「おお!流石ニャルさん!えげつない考えでは右に出る物はいませんね!」


「はいどーん!」


その後、粉々になっていく地球は惑星の終わりを見れたとして恐怖を与えたものの、学術的に価値が高いものになった。

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