~アルケーの婚約大作戦!part50 ~
part50まできちゃった…
ということで有名な清水寺に来てみました。それもさっきのまま肩車で。
「たっかーい!」
静かな清水寺の上から有名な舞台を見下ろす。
「たかいなぁ……」
小学生並みの感想しか出てこない。でも上のニャルが楽しそうでなにより。
「あら、ここもしかして曰く付きの所だったりします?」
「ん?どういう事だ?」
「なんか私のやべえレーダーがここでやべぇことがあったぞって言ってるんですけど」
「あぁ……まぁ……そうだね」
「……ほむほむ。ここの下とかに結構多そうですねメイジさん!」
……嫌な予感しかしない。
「飛び降りましょう!」
「嫌だよ!!!」
「なぁーんで!なぁーんでぇ!」
「めっちゃ怖いんだけど」
肉体的にじゃなくて精神的に。
「えー、別に飛び降りても死ぬわけじゃないですかー」
「いや、なんか怖いじゃん」
「えー別に私達襲われても特に問題ないじゃないですかー!」
「そういう問題じゃないって!」
その後、ニャルは一人で清水の舞台から飛び降りた。行動力すごいね。
ズゾゾゾゾゾゾ……。
「なんか下ですんごい音してるけど……」
……十分後
「たっだいま戻りました!」
ニャルは瞬時に俺の頭の上に移動し肩車の体勢になる。
「おい」
「はい!あなたの深い深いところまでグイグイ侵入!あなただけのニャルです♡」
「さっき何した……」
「あ、気になりますか?ではこちらをどうぞ。回想ポワンポワン……
「とーう!」
しゅったっとマグノシュ◯ット!
「さてさてーどっこにいますかねぇっと」
私のどす黒いセンサーとキュルテカテカ眼から逃れられると思わない事ですね!!!!!
……それからどしたの
「おっ」
なんか隅の方ですんごいオーラはっけーん。あ、でも見た目じいさんですね、うわ。
「……」
あら、やっぱり全能神様の力で止まってますね。ま、コイツだけなら私でも解除できますけど。
「窶ヲ窶ヲ繧」
「お、動きましたねこのゴミ」
「縺ェ繧薙�逕ィ縺�蟆丞ィ�」
「ふん、用ですか。そうですね、配下にお前みたいな使い魔が欲しい奴がいるので上司である私が直々にプレゼントしようと思って」
「縺オ縺悶¢繧九↑蟆丞ィ�」
「ふざけてなんかないですよーじゃあここに入っちゃってくださーい」
私のおぞましワールドゲートオープン!
「縺�」
「ボッシュートになります!」
「縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠」
ってかんじです!」
「いや、なんかすんごい事してるね」
「いやーお土産何にしようかと思ってたんでちょうどよかったです!」
「お土産の概念違うじゃん……」
「さぁここにもう用はありません!次行きましょう!」
「へいへい」