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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
240/368

~アルケーの婚約大作戦!part42 ~

最近vtuberにうつつを抜かしその影響でFF14をやり始めdbdをps4からpcでやり始めつい先日ARKを買った作者には死角しかありません、睡眠時間をください。あと同じ時間に配信しないでくださいお願いします脳みそが混乱します。

「うっ……うっ……」

「ふぅ……」


シクシク……シクシク……。


メイジはすすり泣き、アメリアはありもしない煙草をふかす。


「奪われた、奪われた……男として色々大事なものを」

「何をいまさら言っているのですか?私だってメイジさんに色々奪ってもらってるんですよ?」

「それは……そうなんだけどさ……」

「メイジさんも夜は可愛いですね」


こんな朝は久しぶりだがとても幸せだ。



………

……



朝ごはんは部屋ではなく食堂だった。という事で朝食会場に来たのだが……。


「お、おはよう」

「なのじゃ」


創造神女性陣二人、アマテラスとアルケーが正座をして囲炉裏を囲んでいる。その囲炉裏の灰に鮎の串焼きが刺さっている。囲炉裏には火がともっており、吊り下げられた鍋を熱している。


鍋の中には朝だからなのか、みそ汁が入っている。


座布団の上にアマテラスとアルケーどっちとも浴衣を着ている。アマテラスはいつも着ている目茶苦茶豪華な着物ではなく、この旅館のものを着ている。


アルケーも普段は洋風な服を着ている為、着物は新鮮だ。


「なんだかアルケーは久しぶりな気がするけど気のせいかな?」

「妾今回主催者なのに全然メイジと会えないのじゃよ!どういう事じゃ!?創造神使いが荒いんじゃ!」

「私だって目茶苦茶忙しいわよ!もー!」


二人の創造神は昨日忙しかった事を苦悩しているようだ。


「だったら今同一時間に多重存在する事が出来て創造神並みの力と格を持ってる邪神が会場に幽閉されてるんじゃないですか?」

『ニャルなら今z時間感覚を引き延ばして一晩を1兆年に引き延ばした罰を負わせてますけど』


ソウちゃんからのありがたいお言葉を頂きました。因みに声は頭じゃなく部屋に響いています。というか何その罰怖い、一億年ボタンより長いじゃん。精神崩壊して宇宙の謎を解明しそう。


「全能神様、ニャルの状態は今どうなっているのですか?」

『はい、昔この罰をしたときは屁でもなさそうでしたが今回はご主人様に一兆年会えないという事で物凄くダメージが入ったようです。今は檻の中でボーっとしてますよ』


流石ソウちゃん、遂にあのニャルを屈服させたか……。というかそれが俺だったら多分色々死にそう。一兆年みんなと会えないなんて想像もできない。


「なんだかニャルが可哀そうになってきたな……」

「まぁやったことがやった事じゃからな……後でメイジが会いに行ってメンタル回復したらワンチャンあるかもしれんの」

「私も一兆年ぶりのメイジさんは絶頂すると思うのであってあげて下さい……檻越しに」



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