~アルケーの婚約大作戦!part26 ~
頭痛すぎ。
『メイジさんのあれも多分治まりましたし、膝枕を再開します!』
メイジは神でもわからない謎の賢者モードが発動しており、回復に少々の時間を要したのだ。
その後、メイジは色々な美女達に、色々公表できないようなR-18に入りかねない行為をされたが、どうにか無事にこの企画を終わらせることが出来たメイジだった。
『ではこの企画の総合的な感想をメイジさんお願いします』
「感想!?」
この企画に関する感想ってなんだ?全体的に言ってカオスとしか言いようがないけど。
「み、皆さんとてもきれいで終始ドキドキしっぱなしでした。でも二回目は少し勘弁して頂きたいですね」
この時の感想については地球やギールの一般男性市民から猛烈な批判を食らうのだが案の定アマテラスに鎮圧されるのだった。
『はい、メイジさん感想ありがとうございました。あら、メイジさんの国の日本が暗くなってますね。どうしましょう、予定が狂っちゃってますね』
日本はもう暗いのか、いつの間にそんな時間が経ってたのか。
『とりあえずアルケー様とアマテラス様とご相談してきますね。その間メイジさんたちはこの会場でフリータイムでお願いします。あぁだったらその間ニャルさん、Twitt〇rのツイ〇トからでも質問をピックアップしてメイジさんや会場の女性達に質問をしていただけますか?』
「さ、最近なんだか私の扱いがひどい気がしますけど。まぁ良いです、メイジさんとお話できるみたいですし良しとしましょう」
フリータイム?この会場で?これはとてもまずいことになったのではないか?
「「メイジさん」」
すぐにでも俺の周りには……えーと確かアイドルの子とニャルニャル邪神の子が俺の両腕に腕を絡ませるもとい拘束が行われる。
「はーい、そこのアイドルさんに質問があるみたいでーす」
「はーい、なんでしょう?」
「日本の貴方のファン見たいですね『アイドルをやめてそんな〇ソ野郎と一緒にいるんですか?』」
「えーっと、これどう答えたら正解になるか分からないのですけど……そうですね……メイジさん次第……とだけ答えておきます」
そういってアイドルであるミレンはメイジの頬にそっと唇を落とす。
「うわ、なんてあざとい。それでもメイジさんも赤面してますし、私もした方がいいんでしょうか」
みんな忘れているかもしれないが、ニャルさんは恋愛に関しては目がないのである。今現在はメイジに関することにしか興味がないけれども。
「メイジさんの最近の傾向を見ると美しいも可愛いも良い……ツインテールとか……?」
「ツインテール?」
「あぁ、聞こえてたんですね。そうですね私のツインテール姿を見たいですか?」
「……まぁ、ニャルなら似合うんじゃないか?」
「メイジさん!私も!ツインテール!」
何故かミレンも興奮して髪を手でツインテールにまとめている。
「私、こうやってツインテールの髪で男性をビシビシするの知ってますよ!」
ミレンが髪をメイジの体にたたきつける。
「それだったらその髪でメイジさんのアレに巻き付けた方が……」
『……それは私もやったことありますよ!』
協議中の筈のアメリアが一言。
「なんですと!」
『悪い気はしてませんでしたからニャルさんもする時してみたらいかがです?』
その後、メイジの『夜』の特徴を話され、赤面をするメイジと過激な内容に赤面するニャルの姿があった。
汚い日に投稿とは……。