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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
198/368

~アルケーの婚約大作戦!part17 ~

季節外れのインフルエンザのせいで先週は投稿できずすみませんでした。

メイジ、神界に散る。


度重なる女性の猛攻に精神的に参ってしまったメイジはあえなく爆発四散!


と、いう事でメイジは顔中にキスマークを盛られながら会場の床とキスしている。


『はーい!『ドキドキ!メイジさんの心拍上昇率ゲーム!』はここでタイムアップとなりまーす!皆さんの激闘、大変素晴らしかったです!集計は済んでおりますが、発表の前に最後のツ〇ートピックアップタイムといたします。又、これにより『#神様合コン』のツイートの募集は締め切らせて頂きます。皆さん、大変多くの投稿、ありがとうございました!では、暇を持て余しているニャルさんにでも選んでいただきましょう』


『暇なのはなぜか私だけ参加できなかったからじゃないですかー!それに、アメリアちゃん?私あなたより格上だよね?』


『無礼講ですので。それに直属の上司ってわけでもありませんので』


『……もういいですよー!分かりました!やりますよ!敬ってもらえてないのは実績がないからですよね!良いですよ!少しでも実績付けてこれまで以上に信者増やすんですから!』


そう言って、ツイ〇トのピックアップを始めるニャルラトホテプ。


『これだ!アカウント名"ハーレム野郎に物申すbot"ってbotじゃん!違う違う!こっちだ!』


アカウント名

名人ユウムラ @meijiturai2343


この企画、メイジくんが持たないと思うので休憩を入れてあげて下さい。


『……これには妻である私がお答えしましょう。メイジさんが疲労により精神崩壊する事はございません。限界になったら神である私達が肉体的にも精神的にも回復させますので』


実際にはずっとメイジを見守っているソウちゃんが回復させているのである。


『この企画は確かにメイジさんに負担が多かったかもしれないですね。という事でこれが終わったら妻である私がメイジさんの欲望をすべて受け入れます!メイジさんが一人で休みたいという要望でも自分を鎖で縛ってでも一人にします!』


『私もメイジさんの妻になりたーい!』


『なら好かれるように頑張って下さい。妻である私も応援してます!』


『うらやましいなぁ……』


『ニャルさんは確かにメイジさんに怒られたりしてますけどマジのガチ切れってわけじゃないですから。少なくとも嫌われたりはしてないはずですよ?』


『それって本当ですか?』


『私が保証しましょう』


『そ、そうですか……うへへ』


銀髪二神、なんだかんだ仲がいい。そして餌を与えられたニャルラトホテプは嬉しそうに体をクネクネさせている。


腐っても美少女。中継されているその姿は一般男性に希望とメイジに対しての嫉妬を増幅させる。


「……zZZ」


メイジ、惰眠を貪る。但し、顔のキスマークはそのままで。


(さて、そろそろメイジさんを起こしていただけますか?)

(わかりました)


すると、メイジの顔のキスマークが消え、青ざめていた顔もスッキリしていく。


「……気持ち悪いほどすっきりした」


メイジ、パーティ会場に立つ。


『はーいでは、メイジさんも起きた事ですし結果発表をいたします!まぁずっと見ていた皆さんなら大体わかりますよね?結果はグリモとエクスのほっぺたちゅーになります!それも単独トップです!ロリコンなんですか?メイジさん?そうなんですか?』


『え…メイジさんロリコンなんですかー!?それなら私のこの姿じゃだめじゃないじゃないですかー!やだー!』


「なんで起きたらロリコン扱いされてるんだ?」


『これまでも色々と怪しい点はありましたよね!そういう事ですか!?』


『メイジさーん!そういうのが好みなら姿変えますから!』


「……つらい」


メイジ君。全くもって否定できない。

休み明けってなんか変なテンションになる。

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[一言] ロリコンで収まった
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