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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
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閑話~運営の裏側~

古戦場の為に今回は閑話です。

side アルケー


な、なんてことなのじゃ。いくら企画者とはいえ忙しすぎなのじゃ!それにギールの男どもはもうちょっと落ち着いてほしいのじゃ!


「もう!うちの男たちってこんなに傲慢だったかしら?男たちがうらやましいのは分かるけど!あ、こら!メイジの顔写真を燃やすのは流石にアウトよ!?」


二人の創造神は中継している地球とギールを管理しているアマテラスとアルケー。今回のパーティの影響が地球とギールに大きく出ている為、現在二柱はそれの平定に紛争しているのだ。主に男からの怨恨からだが。


「こんなのメイジに見られたら絶対ショックだからちょっと手荒な事しなきゃいけないわね。神罰神罰っと」


メイジの写真を燃やしていた男達に神罰が下る。


「はい、あなたたちそれはやりすぎだから。将来髪の毛が減少する呪いを掛けまーす」

『ギャアアアアア!!』『髪の毛だけは!』『ごめんなさーーーい!』


累計84回目の神罰。因みにギールには128回。


因みにその内容は様々。『爪の間にゴミが溜まりやすい』『胸毛が濃くなる』『一年間トイレが近くなる』『右利きが左利きになる』『左利きが右利きになる』『朝寝癖がひどくなる』など、バライティに富んでいる。


「これ、私達逆プロポーズできるのかしら?」

「その時は全能神様に頼み込むしかないかのう」


お互いに覚悟はもう決まっている。今はメイジのいために頑張る二人だった。

辛いん。

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