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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
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~電話~

先日投稿を忘れてしまい大変申し訳ありませんでした!

みんなと海水浴を楽しんでいた。現在は海の家での昼食中である。


「はい、メイジさん!『辛くもなく甘くもなく絶妙においしくないカレー』です!」

「ありがとう」


ヤノメさんからカレーを受け取る。海の家の料理のメニューは、すべて料理の前にこのような意味不明な名前が付けくわえられている。


『麺が伸び異様に熱い醤油ラーメン』を頼んだアメリアはというと猫舌なのか熱いラーメンに悪戦苦闘していた。


そんな俺達の元に一通の着信が届く。


prrrrrrrrrr!


地球に帰って来てから使っていたスマホに着信がかかる。


全く何なんだ。てかここ電波届いたんだな。


画面を見ると全く知らない番号。


「はい」

『こちら有村名人様のお電話でお間違えありませんか?』

「はい、そうです」

『私『神特別対策本部』所属の海林九朗(うみばやしくろう)と申します』


神特別対策本部?なんだその仰々しい名前の組織は。名前の通りなら神を名乗ったアマテラスに対しての組織なのだろう。


「はい、それでなんの御用ですか?」

『はい手短にお話します。私達『神特別対策本部』は日本政府直属の組織です。我々は天照大神様との接触を求めています。』

「それはどのような理由でですか?」

『首相です。現首相『東方秀樹(ひがしかたひでき)』首相が面会を求めています。』


首相。首相!!?は、はえー!首相ってあの首相だぞ!?確か現自公党の総裁の!


はっ!駄目だ。俺はアマテラスの婚約者と言う事は俺の方が立場が上なんじゃないか?それなら俺がびくびくしてるのはおかしいのかな。うん、駄目だこういう会話に慣れてないからわからない。


「はぁ、話してはみますが実現するかはわかりませんよ?」

『···正直言いますとマジでお願いします』


お、いきなり口調が変わった。


『首相に死ぬ気で取って来いって言われてるんです』


彼は震えた声でこう言った。


『取れなかったら首ですよ首。』

「···」

『どうか、どうかお願いします』

「大変ですね。わかりました。前向きに検討します」

『お願いします!』


そこで電話は切れた。



·········

······

···



「ということなんだけどどうするアマテラス?」

「あら、メイジが一緒に来るなら構わないわよ?」

「そうか、なら何時がいい?」

「じゃあ明日でいいわ」


おうふ、いきなりだな。首相と会うのなんてなんか緊張するな。

最近単発でギルさんと頼光マッマが出てホクホクしてます。

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