~海水浴3~
「だからこれからもちゃんと仕事、宜しくお願いするわよ」
「はい!」
「という事でパラソルとボールの用意、よろしくね?」
「Yes,Sir!」
そうして彼女はいそいそと準備を始めた。
「よし、これでいいわ。ヤノメが用意しているうちに海で遊んじゃいましょう」
「楽しんでいってください!」
(ふふふ···メイジさんの第一恋人として作戦の実行を宣言します!)
(了解です)
(分かったわ)
·········
······
···
「「「最初はグー、じゃんけんポイ!」」」
「「「あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!···」」」
さっきのビーチに戻った瞬間、俺は三人に拘束された。なんで?その後三人でじゃんけんをしている。
「···いこでしょ!やりました!マスター!」
じゃんけんの勝利者はソウちゃん。俺は現在鎖にて拘束されている。
「はい、マスター。マスターのスキルである私がマスターにご奉仕いたしますね」
そういって拘束されている俺にソウちゃんは手に白いモノを出現させ。
「えへ、えへへへ。ますたぁ。失礼しますね」
「ひんっ!」
「ここですか?」
「あひんっ!」
「ここがいいんですか?」
「オオン!」
※やっていることは鉄板の日焼け止め塗りです
「ハァ、ハァ、マスター」
「な、なんか手つきが」
「じゃんけんはすべてを決めるんです。というか私は全能神なんです。世界で一番偉いんです。い、今はマスターのスキルではなく全能神です!え、えへへへへへ。今のマスターは全て私の思い通り。い、いただいてもいいですよね?全能神としての私は世界を等しく愛さなければいけないのに!今はマスターの事しか見えません。という事なので頂きまーす!」
「うはっ!?」
·········
······
···
そこには男性が夢見る楽園が繰り広げられていた。
「全能神様、無限の性欲よね」
「凄いですね。全能神として宣言されちゃあ私達には介入できないですしね」