表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
158/368

~海水浴1~

せっかく地球に帰ってきているんだからデートをしよう。そう思ったのは朝起きた瞬間だった。朝一番にそんな事を考えてしまった。俺は家の自分の部屋で寝ていた。アメリアとアマテラスとソウちゃんは流石にこの家に更に三人も寝泊りするような部屋の空きは無い。勿論俺の部屋もだ。


アニメの世界のような自分用の広い部屋なんてものは存在しないのだ。俺の部屋はベットと机と本棚を置くくらいで精一杯なのだ!という事で三人は此方の世界のアマテラスの屋敷に泊まっている。


俺は母さん達から話があるとかで拘束された。でもこれで久し振りに夢の中の試練が無いかと思われたが、地球に来ている三人はしっかりやった。それも三人同時でだった。これまでは一対一だったが一体三は初めての経験だった。地球に居る時でも気が休まる時は無いようだ。


「という事でデートに行こう」

「私も現実でイチャイチャしていたいと思っていました」

「マスターと愛を紡ぎます」

「デートはいいけど、私とメイジは有名になりすぎてデートどころじゃなくなるんじゃないの?」

「うーん、それもそうだな、それなら認識阻害かけるか」

「でもそれだとお店とかには入れませんよ?」


認識阻害はこちらから話しかけたりしてしまうと簡単に解けてしまう。一度解けてしまうと他の人も同時に解けてしまうため、店などで定員に話しかけてしまうと全てがパー、即写真即SNSである。おお、怖い怖い。


「それなら海水浴にでも行きたい」


俺、三人の水着見たいし。


「それなら島を創造して、それと一応人払いもしておきましょう」

「アマテラス、暖かめのところに作って下さい」

「分かっています全能神様!」


こうして、アメリア達との海水浴が決定した。


「じゃあ今日は島を作るのに時間がかかるから私達といい事しましょうか」


とアメリアが言った。俺はその言葉を聞いた瞬間転移を実行した。


俺は死を覚悟した。


「それは夢の中でたくさんやっただろーーー!!」



その後、三人にあっさり掴まった俺はアマテラスの屋敷でたっぷり絞られた。

次回は水着回にしたい(願望)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ