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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第9章【転移者】
145/368

~大事になった~

『勝利者のハスタとメイジは壇上に来るのじゃ!』


ローズにアナウンスされ、渋々壇上に上がる。周りには手帳を持っている人たちが大勢いる。これって終わったら取材とかされるのか?やだなぁ。


「そんな心配しなくても大丈夫ですよ!全て私が済ませますので!」

「ハスタさんがそういうなら頼むよ」

「まっかせてください!私達の未来のために頑張ってきますよ!」


『それでは質問を受付ようとおも「ちょっと待って下さい!」   な、なんじゃ?』

「ここにいる皆様にご報告しなければいけないことがあります」


ハスタさんが何時とは違うガチトーンで話す。


その声は会場を不自然なほど沈黙させた。おそらくハスタさんの邪神としての力を使っているのだろう。


「今回の男性の優勝者であるメイジさん。彼には女神様や創造神様との()()()()()()()()()があります」


その言葉を聞いて観客は驚く人もいれば、納得する人もいた。


『まぁあれだけ凄いんだったら加護は持ってるだろうな』


皆そんな心境だった。


「という事なのでメイジさんと、とてもとても深い関係にある神様達にお越しいただきましょう!」


ヴェ!?アメリア達ここに来るのか!!?そうして現れる天からの光の柱。


『おぉ···』

『なんと神々しい』


会場内にいる人々全員が跪いている。


「という事なので来ちゃいました♡メイジさん♪」


神界にいる、俺の恋人たちが下界に降りてきた。


「という事で、メイジさんの屋敷や大切な人にちょっかいを掛ける輩は神の力を以て罰しますのでご注意委下さい♪あ!この光景は全世界に中継されてるので知らなかったは通じませんからね♪」


お、おおっ凄い。アメリアが女神してる!


「あ!一応言っておきますが深い関係というのは『恋人』の事ですから街で私達を見かけても言い寄ったりしないで下さいね♪」


アメリアをナンパした事がしたことがある人は心底肝を冷やしただろう。


「それと、この世界にかかわっていない神様達もいるのでご紹介いたしますね?」


それからは自己紹介タイムになった。旧支配者から邪神になったニャルや、此方の世界では知られていないアマテラス。そしてラスボスソウちゃんの番だが···。


「私はマスターであるメイジ様に従う者です」

「···え、えっーーーと。此方、物凄く偉い方だと思って下さい」


突然出てきたソウちゃんに困惑したが、創造神と邪神たちが暗示をかけることでどうにかなった。

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