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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第8章【旧き神、捕獲】
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閑話~変態シスター、覚醒する~

私は遂にメイジ様の考えを悟りました。あなた様は信じるべきお人!私は!聖女の権限を!使います!しかし!これは我が五神教の為!うへへへへへへへ。


「という事で五神教に『メイジ派』を設立します!」

「キャーーーーーーーッ!!」


女神愛好会の同志達が身を悶えさせ震えあがる。女神愛好会の同志たちは皆メイジ派への参入を決定している。女神愛好会のメンバーには教会内で強い身分の者もいるので『メイジ派』は相当大きな派閥になるだろう。


メイジ派の教義はこれだ。


・メイジ様を女神様と同等に信じる

・メイジ様は女神様と恋人である事を受け入れる

・メイジ様もご意思に反抗する信者がいた場合罰を与える


「罰の内容はメイジ様と女神様に祈りを捧げることを魔法で強制的に禁じる事です!」

「そ、そんな!?」

「祈りを捧げられない!!?それは私達への自殺勧告と同等!」

「必ず守らなければ!」


これにより、五神教の中で瞬く間に最大派閥となった『メイジ派』だったが、メイジに取り壊しを命令されたために解散した。自分たちが定めたルールに従った結果がこれである。しかしその後聖女の力を使い五神教の聖書に『メイジ様は女神様と同等に敬い、信じるべきだ』という項目を追加した。



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