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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第8章【旧き神、捕獲】
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閑話~旧支配者の喧嘩~

「というわけで我ら旧支配者三柱はまんまとメイジに堕とされたわけじゃが」

「私は食べ物につられただけなんだけど」

「メイジ様が創造した食べ物じゃないですか!神界に地球の食べ物をもたらしたのはメイジ様ですよ!」

「そうともいう、私はメイジ(の食べ物)無しでは生きられない体にされてしまったの」

「それは我も同じじゃな」

「えへへ、それは私も同じです」


神界に円卓を新しく儲け、話している三人。仲が良さそうに話しているが内々では皆こんな事を考えていた。


『メイジを独占されるわけにはいかないの』

『私の食事を作る暇が無いほど独占させるわけにはいかない』

『えへ、メイジ様とのひと時を邪魔する人は許しませんよ···』


これにより、第一次メイジ守護戦争が勃発。これには多くの神々が参加し後世まで残る大事件になった。被害は全能神が修復したため実質無かった。神々の争乱には創造神や邪神、他にも女神などの多くの女性神達が参加した。ただ見る事しかできなかった男性神は戦いに紛れて女性神に触ろうとしたが触る前に意識が飛んだ。その後、男性神はどこかの太陽の創造神によって全員気を失い、被害は少なくなったという。


この戦争はメイジが大元である旧支配者たちの仲裁に入ることで解決した。


「これ以上大事になったらしばらく会わないし食べ物も作らないよ?」


この脅しにより、旧支配者達は全力で自体の収拾に走ったという。


因みに戦争には『マスターの忠実なる恋人』と名乗る美少女が現れたという。

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