~また女の子?だ~
ぬわあああああああああああああああああん!すいませええええええええええええええん!一昨日投稿わすれてましたああああああああああああああ!この投稿の一時間後にもう一話分投稿しますうううううううううううううううう。本当に申し訳ありません<(_ _)>。
声のした方向を見るとそこには黄色いフードを被った小柄な人がいた。声は中性的で性別は分からない。フードを深くかぶっており、顔はうかがう事は出来ない。
「えっと···君は?どうしてこんなところに?」
「あなたがこんな離れたからいけないんです。おかげで特定に時間がかかったじゃないですか。更に上様が位置を間違ったために姿を見せる事に···」
「···?」
一人で何かブツブツ言っているようだ。俺達に用はないのかな?という事でそのまま歩いていこう。
「あ、ちょっと待ってください。」
「うん?なんだ?」
「私、上様からあなたたちを監視しろって命令が下ってるので監視させて貰いますね」
「···えっと監視って?」
「大丈夫です性格とか危険性とかを探るだけですから。危害も今は与えるつもりはありません」
「いや、見られてるってのが嫌なんだが」
「私は何も問題ありませんが」
「いや、こっち側に問題があるんだが」
「···?」
んん???
「ちょ、ちょっとまっててね?······ちょっとロゼ集合」
「はい」
「あの子···いきなり来てどういう事だ?」
「上様という上司に命令されてきた言っておりました。その上様の意図が分からないのでどうもわからないというか」
「そうだな···とりあえず一緒に行動してみるか···今は害がなさそうだし」
「ご主人様が言うのでしたらその通りに」
「一応常に俺が着いておくから。エクスとグリモは宜しくな、主にグリモ」
「承知いたしました」
話し合いを終えて、フード被りの元へ向かう。
「よかったら俺達と一緒に行かないか?これから天使族の街へ行くんだ。それなら監視もできて遊べて一石二鳥だろ?」
「天使族?うん、よくわからないけど分かった」
「···まぁいいか、じゃあ転移するから俺の手につかまってくれ。おーい!皆転移するからつかまってくれ!」
皆が俺に掴まったところで。
「えーこほん···じゃあ天使の街『エインヘリャル』へ!」
·········
······
···
景色は打って変わって城壁が目の前広がる。城壁は白く、地面の雲と同じ色のようだ。
「白いなぁ」
「白いですね」
「白いわぁ」
「白いです!」
「白いわ」
「···白い」
白い、とにかく白い。城壁も白ければ門番に立っている門番の羽根も白い。白くない所と言えば門番の黄色い髪ぐらいだ。
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side ???
ま、まさかあそこまでイケメンだとは···ワタシは男でも女でもある。こうあるとワタシの女の部分が出てきそうだ。ふむ、僕を送っておいて正解だったな。あの全能神が気に入る程の男なのだ。ワタシが直々に出向きたいがそれは難しいだろう。
ぐぬぬ、一度くらい逢瀬を楽しんで見ようかと思ったのになぁ。