閑話のようなもの~遂に超えた一線~
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アマテラスから一生に一度の儀式があるという事で一人で来てほしいの事で、アマテラスの屋敷に来ている。アマテラスの屋敷は相変わらず金ぴかだ。
「ううううぅぅ
「アマテラス様···」
屋敷の前には相変わらず数人の亜神もとい半神が。アマテラスに求婚していた神達だろう。
「糞っ!あのハーレム野郎が!」
「急に掻っ攫って行きやがって!」
そうして集まる俺への視線。その目線には殺気と呪詛が織り交ざっているだろう。勿論、ガチでだ。アマテラスの屋敷の鍵は婚約者筆頭になったときに渡されたので鍵を開け中に入る。
「···来たわね」
「おう、儀式って何なんだ?」
「···こっちに来なさい」
屋敷内を進む。何時もならよく話すアマテラスだが今日は動きが固いというか、まず殆ど話さない。そしてなんとも不思議なムードの中たどり着いたのは寝室。他の部屋より一回り大きく部屋の中心には和室には会わない大きなベッドが一つ。
「ここは···?」
「···」
突然、アマテラスに後ろから抱き着かれる。
「ねぇ、メイジって私の婚約者よね?」
「あぁ、流れに流されたけどそういう事になってるな」
「それに、私の初めての口づけの相手はあなたよね?」
「···そうだったのか」
「···ここまで言えば分かる?」
「······検証?」
「···そうよ」
アマテラスの抱きしめる力が強くなる。
「···俺でいいのか?」
「···もう口づけだって幾度となくしたし、それに···」
「それに···?」
「·········もう、口付けだけじゃ我慢出来なくなっちゃったの···」
「···!」
そこからの行為は流れるように展開した。途中涙目で『優しくしてね?』と言われてからはちょっと記憶が飛んでいる。
·········
······
···
「メイジ···」
「···な、なんだ?」
「もう離さないから···私の初めての人···」
「···うん」
「···♡」
この日から、アマテラスはさらにデレデレになった。
邪ンヌ降☆臨 二十連で出ますた。 やったぜ。