チート能力望みました。
気まぐれで書きました。
「やぁ」
現在、俺の眼の前には白い空間が広がっている。
そしてそこに佇む圧倒的存在感を放つ男が1人いる。
「僕は神だ」
この文をだけを見るとただの中二病にしか思えないかもしれない。
しかし、そんな冗談をかき消す程の存在感を放っていた。
「早速だが君は死んだよ」
…は?
俺が死んだ?
オイオイオイ何言ってんだコイツは?
「信じてなさそうだが君は死んだよ。
…さて、それより言うべき事があるんだ」
それより、ってどういうことだテメェ。
「君には異世界…いわゆる剣と魔法の異世界へと転移してもらう」
「ありがとうございます!!!!」
マジで?
本当に?
異世界転移なんて…出来るわけが無いと思うが…。
だがしかし、そんな心配をかき消すオーラをこいつは持っている。
多分、本当に神…なのだろうか。
いや、俺にはそんな事はわからない。
「そして…まぁ定番だ。君には能力を三つ授けようと思う。何がいい?」
…俺の選ぶチートは…。
「一つ目は………近接戦闘が天才的になる。二つ目はステータスの超絶上昇。
三つ目は……超絶スーパーイケメンにしてくれ」
「わかった、それで良いんだね。それじゃあ転移させるよ」
次の瞬間、俺の身体が青白い光に包まれた。
そして転移した。