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四十. 修学旅行終了

四十話達成~!

いや~、この作品は十話くらいで終わるつもりだったけど、思いのほか楽しくて四十話まできてしまいましたwww

まだまだ続きますのでこれからもよろしくお願いします!

それと、四十話記念(?)なのにめっちゃ短いです。

あんまり書くことなくて……

なめとんのか! と思われたら、土下座します!

と、前書きで文字稼ぎをするvazでした~。

女子の方も楽しいカヌー体験ができたようで、満足そうに部屋に入っていった。

「いや~楽しかったね!」

「奏ちゃん凄くはしゃいでたもんね~」

「そういう八千代もはしゃいでたじゃないか!」

そんな楽しい体験ができた修学旅行も明日でラストだ。水裟にとっては嬉しいような、悲しいような、そんな気持ちだった。

ある意味貴重な体験をしたのは須永だろう。

出来事の話で盛り上がりながら、みんなは寝た……



翌日、今日は海で自由行動だ。皆はしゃいで海に飛び込んでいくが、水裟はパラソルの下で三角座りをしていた。海で泳ぐのは疲れるといって、泳ぐ気はともかく、遊ぶ気すらない。

それぞれの行動を見てみると、雛流、八千代、奏は沖縄の男共にナンパされている。矢筈は泳ぎまくってる。須永は水切りをしている。皆エンジョイしているようだ。

「おー、和月。お前は遊ばねぇのか?」

「うん、疲れるから」

「ははは、お前らしいや」

そう言って須永は水裟の隣に座った。そして、こんなことを話し出した。

「なぁ和月。1人1人の強さって必要だと思うか?」

「持っておいて損はないと思うよ」

須永は修学旅行中ずっとそのことを考えていた。須永は八千代がいないと大きな技を繰り出すことができないからだ。修学旅行でなにかを手に入れようとしていたのだろう。

「けどさ、それほど考えなくてもいいよ」

「え?」

「そりゃあ、あったら便利だし強化するしいいことばかりだよ。でも、それにこだわって楽しいものも楽しめなくなるのは1番嫌だ。お前は元気だけが取り得なんだから」

「……そっか」

須永はニッコリと笑った。それとともに、何かを得た感じだった。

「それはそうと、八千代がナンパされてるよ」

「何!? 僕の八千代さんになんてことを!」

須永は八千代の下へダッシュしていった。

――――いつからお前の八千代さんなんだよ。

水裟は心の中でそう思った。


こうして、楽しい2泊3日の修学旅行は終わった……

次話、雛流と八千代も考え事が……

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