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神狩りのミコト

作者:榊
ここは、神話の日本と異世界が混ざり合った世界――万葉。
人々は家系ごとに異なる“神力”を宿し、神々の加護を身に纏い暮らしている。
中でも太陽神・天照大神の加護を受けた王家は絶対の権力を持ち、まるで天皇のごとく崇められていた。

だが、そんな神々の恩恵を一切受けずに生まれた者も存在する。
彼らは“無神者(むしんしゃ)”と呼ばれ、存在そのものが穢れとされ、差別と迫害の対象だった。

十五歳の少年ミコトも、そんな無神者の一人。
母と共に隠れ住んでいた彼は、ある日、王家の次男に母を殺され、絶望の底に落ちる。
飢え、孤独、怒り――そして、自らの無力さに打ちひしがれたそのとき、彼の前に現れたのは、
神々と敵対する存在、地獄の王・閻魔だった。

「汝の魂を寄越せ。代わりに、“裁きの加護”を与えよう。」

神に選ばれなかった少年に与えられたのは、神々の罪を暴き、打ち倒す“地獄の力”。

――これは、世界の理から外れた少年が、神々に抗う物語。

やがて彼は知る。
かつて仏たちが封じられた理由を。
そして、数百年の封印の果てに、静かに目覚めを待つひとりの青年――
仏の加護を受けし不老の男との邂逅が、この世界を大きく動かすことを。

神と地獄と天国が交差する、反神話黙示録、開幕。
神狩り
2025/07/02 23:37
迫る神の影
2025/07/02 23:52
守る力
2025/07/02 23:55
動く王家
2025/07/03 00:12
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