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とある夢を見た話

作者: しか

フィクション

最近、よく夢を見るんです。

今まで全く夢を見なかったというわけではありません。

子どものころの夢と言うのでしょうか。

田舎の神社で遊ぶ……そんな感じの夢です。

ただの夢でしょう。そう思う人もいるかも知れません。実際、私もそう思っているのですがどこか気がかりに感じるのです。

夢の神社には心当たりがあります。亡くなった祖母の家の直ぐ近くに当時子どもの溜まり場となっていた神社があります。恐らく、今も残っています。これが夢の風景と酷似しているのです。


週末に車を走らせました。神社に向かうためです。

しかし、その神社はカーナビになくある程度進んだところで車を留めて記憶を頼りに進みました。

田舎の整備された狭い道を進んでいくと鳥居がぼんやりと見えました。私はここだと思いそこに向かって走り出します。

次第に鳥居がはっきりと見えるようになりました。

ですが、思っていた形ではなく寂れた雰囲気が漂っていました。

人の手が入っておらず、緑が至る所に乱雑と茂っており、光もほとんど入りません。

そのためか、私は境内を禍々しく感じました。

とても居られなくなり、私は引き返しました。


あの夢はこれを知らせるためだったのでしょうか?

不思議なこともあるものです。


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