表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秋のキノコのはなし  作者: ぽすしち


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/27

こたえられず

 だが、わかるより先に、からだが勝手に動いた。



 猫が、おもいがけないなにかに毛をさかだててとびのくように、ぞおっとかけぬけた寒気とともに、囲炉裏からとびのいた。




 囲炉裏のむこう、煙草の煙をくちからもらす男は、いちどきりですよ、とおだやかに微笑む。



「・・・一度もなにも・・・」



「では、どうしたらよかったと? あのまま、からだがすべてきのこにのっとられ、息もできずにくるしみ続けるのを、最後まで、みとどけたほうがよかったと?」



「それは・・・・」

 ヒコイチには、こたえられない。




「 ―― それからは、モミジが色を変え始めるころから、山をみまわるようにしているのです。どうやら人が迷い込むのは、山の入口の《番神様》が、かくされるせいだと気づいたので、そういう日は、とくに気をつけてまわっているのですが、―― 間に合わないときもある」



「・・・その人たちは、・・・・」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ