プロローグ
初めての小説なので文章に問題があるでしょうが、精一杯頑張るので応援とアドバイスをしてくれると嬉しいです。
キィンキィキキィンーー!!!
いつもは音一つないその荒野に剣の交わる音、男達の野太い声などさまざまな声などが、あちらこちらから大量に出されている。
今アルセイフ王国とバラニアス王国は戦争中だ。
戦争の理由はバラニアスから亡命してきた者達をアルセイフが匿ったのを理由にいきなり攻め込んできた。
戦況はバラニアスが500、アルセイフが100と一方的。
そして前を見るとバラニアスの魔法師達が残りを殲滅しようと大型の火魔法を使う準備をしている。
それを見たアルセイフの指揮官が退却命令をだそうとしたがもう遅い、兵士達に向かって龍の形をした炎が近づいてきて兵士達が死を覚悟した瞬間、火の龍が消えた、いや横からやってきた水の龍に相殺された。
両軍呆気にとられて水の龍がやって来た方向を見ると、そこには大きな岩がありその上に10歳そこらで黒髪、黒目で眠たそうな表情をしているどこにでもいるような少年が立っていた、そしてその少年が腰から小刀を抜いた瞬間、バラニアス軍の方から血飛沫が舞った、さっきまで岩の上にいたはずの少年が敵陣の真ん中辺りで相手の首を切っていた、気を取り戻したバラニアスの兵士達が少年向かって剣を振り下ろしたが少年の姿はもうそこにはなく、バラニアス軍の真上に浮かび何か呟いている、そして手を下に向かって出すと少年の周りの空間から出現した幾千もの風の刃がバラニアスの兵士達を切り裂き殲滅した。そして、その少年は血の池となった地面を興味なさそうに見ながら「何で最初刀使ったんだろ」と呟いて消えていった。
その少年がアルセイフの王に仕える第十師長団、第十師団団長、翡翠=ゾーラノルンだったと戦場にいた指揮官や兵士達がしるのは、これを報告した後だった.....
アルセイフ王国
<平和の国>と呼ばれ<戦の神>アルセイフを奉っている。
<平和の国>と言われているが平和なのは内側だけで国境付近ではよく他の国といざこざが起きている。
他の国と違い人種差別が少なく様々な人種が国に住んでいる。
今の王は戦争が好きではないから他の国で戦争が起きていると武力介入などで和平させている。
国は他六国に囲まれている。
バラニアス王国
<火の国>と呼ばれ<炎獄の魔神>バラニアスを奉っている。
好戦的でよくいろんな国と争っている。
人種は人と火に関係する人種が火魔族が多く住んでいる。