表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/22

14、翻訳魔法と隠蔽偽装

ステータス鑑定を考えた賢者って?


これから人里に出てこの世界の人たちに接していく予定だ。


そうなればコミュニケーションは大事だ。


ナノマシンが得てくれた情報からこの世界の共通語を使えそうだが念のために翻訳魔法も創っておいた。


これで文字も含めたこの世界の言語を問題なく使えるようになった。


ロボットにもこの世界の言語が使えるように設定を行った。


人里にはロボットも連れて行く予定だ。


この世界にはゴーレムやオートマタが存在し従者として使っている貴族や商人や魔法使いがいる。


残念ながら自律思考型ではなく単純に命令に従うという物のようである。


しかし定型文だが言葉を発するようだ。


この世界に来てから使っているロボットの能力をこの世界のトップクラスの傭兵並みに強めておいた。



ところでこの世界にはステータス鑑定というのがあるらしい。


昔に賢者様が作った魔法らしい。


最大保有生命力と最大保有魔力と武術の強さと使える魔法からその人物の強さを鑑定する魔法だそうだ。


使える魔法も調べることが出来るらしい。


普通は魔道具で測定する。


また鑑定魔法が使える人の中にステータス鑑定が使える者がいるそうだ。


世の中に鑑定があるので私のステータスは隠蔽偽装はしておいた方がいいだろう。


使える人のいない魔法を使えるとなると問題が生じると思う。


ナノマシンから得た情報をもとにステータス鑑定の魔法を創った。


そうやって測定したら現在の私のステータスはこうなっていた。


ステータス鑑定結果


タカシ


レベル 916


生命力 400


魔力 4000


武術 剣術中級 格闘術中級 射撃術上級


魔法 身体強化魔法上級 生活魔法上級 防御魔法上級 治癒魔法上級 攻撃魔法上級 鑑定魔法上級 付与魔法上級 


空間魔法上級 転移魔法上級 探索魔法上級 空間拡張魔法上級 物品強化魔法上級 退魔魔法上級 結界魔法上級

 

飛行魔法上級 収納魔法上級 重力操作魔法上級 錬金魔法上級 調剤魔法上級 翻訳魔法上級 植物魔法上級 不明な魔法各種 


特殊能力 **** *******


魔力が高いことと常時発動の身体強化が生命力の押し上げに繋がっているようだ。


後で気がついたが生命力と魔力の高さは地球からの転移も影響していたようだ。


剣術は友人から習った剣道と居合とこの間の練習のお陰で中級になったのかな。


格闘術中級は護身術と合気道のお陰か。


不明な魔法各種って何だろう。


特殊能力の「**** *******」は何だろう。



ナノマシンから得たこの世界の人たちのステータスと比較してみる。


一般兵士


成人男性


レベル 35


生命力 20


魔力 120


武術 剣術初級 


魔法 生活魔法初級 攻撃魔法初級



将軍


成人男性


レベル 156


生命力 86


魔力 600


武術 剣術中級 格闘術中級


魔法 生活魔法中級 攻撃魔法中級 防御魔法中級



商人


成人男性


レベル 41


生命力 20


魔力 180


武術 剣術初級 


魔法 生活魔法中級



治癒師


成人女性


レベル 122


生命力 32


魔力 820


武術 剣術初級 


魔法 生活魔法中級 攻撃魔法初級 防御魔法中級 治癒魔法中級



魔術師


成人男性


レベル 142


生命力 38


魔力 940


武術 剣術初級 


魔法 生活魔法中級 攻撃魔法中級 防御魔法中級 探索魔法中級 鑑定魔法初級



賢者(アクア王国王祖)


成人男性


レベル 678


生命力 300


魔力 3000


武術 剣術上級 格闘術上級 


魔法 身体強化魔法上級 生活魔法上級 防御魔法上級 治癒魔法上級 攻撃魔法上級 鑑定魔法上級 付与魔法上級 


空間魔法中級 転移魔法中級 探索魔法上級 空間拡張魔法上級 物品強化魔法上級 退魔魔法上級 結界魔法上級

 

飛行魔法中級 収納魔法中級 重力操作魔法中級 錬金魔法上級 調剤魔法上級 翻訳魔法中級


特殊能力 鑑定


流石賢者様のステータスは高い。


しかし私よりは低いようだが特殊能力としても鑑定がある。


収納魔法や転移魔法や重力操作魔法も使えたんだな。



魔物のステータスやロボットのステータスも表示できることも判った。


森林魔熊


成体


レベル 300


生命力 180


魔力 1200



ロボット


レベル 420


生命力 320


魔力 1000


所有者 タカシ


ロボットの生命力ってなんだっと思ったが耐久力という事かな。


資料によれば古竜のレベルが1200ぐらいだという。


竜は魔法も使えるらしい。


魔力も高いという。



さて、私とロボットのステータスを魔法で隠蔽偽装した。


タカシ


レベル 134


生命力 40


魔力 600


武術 剣術中級 格闘術中級 射撃術中級


魔法 身体強化魔法中級 生活魔法中級 防御魔法中級 治癒魔法中級 攻撃魔法中級 鑑定魔法中級 付与魔法中級 


 探索魔法中級 空間拡張魔法中級 物品強化魔法中級 退魔魔法中級 結界魔法中級 錬金魔法中級 調剤魔法中級  


これでも高すぎるがこれ以上削ると隠蔽偽装が見破られる可能性がある。


これなら一流レベルの傭兵や賢者のステータスよりは低いようだ。


魔法が多いのは大丈夫かな?



オートマタ


レベル 200


生命力 120


魔力 800


所有者 タカシ


ロボットはこんなもんかな。


ゴーレムが最高でこのくらいのようだ。


所有者がわかるオートマタ用の魔道具があるようなので作ってロボットに装備させた。



さあ、問題は身分証がないことだな。


どんな言い訳を考えようか。


どこかのギルドで登録すればそれが身分証になるようだが。


お読みいただきありがとうございます。

評価や感想をいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ