11、さらに異世界を知る。さてこの世界の魔法の詳細は?言語は?経済は?
こんな異世界でした。
異世界に来て1週間が経った。
情報収集は進んではいるがまだまだだ。
ナノマシンは図書館などからも情報を集めてくれている。
著作権上は問題があるけどこの世界には著作権の概念はないようだからいいか。
今までに分かったことは・・・・・・・・・。
まずは魔法。
魔術ではなくこの世界では魔力が関係する魔法だった。
私は魔術が使えたので魔法もすぐに使えるようになった。
魔力を操るのも容易だった。
仕組みはほとんど同じだったのがよかった。
だから魔力との関係もすぐにクリヤーできた。
魔術も魔法より少し大変だけどそのまま発動した。
ほとんどの人は生活魔法を扱える。
と言っても着火・照明・飲料水・身体浄化というところだ。
一般的な人は飲料水が1日1L程度。
照明は1回で10分ぐらいで1日5回ぐらいまで。
着火は1日6回程度。
身体浄化も1日1回程度だ。
勿論個人差はある。
飲料水を一日に5000Lも作れる魔法使いもいる。
生活魔法以外の魔法が扱える人たちが1割程度いる。
身体強化魔法・防御魔法・攻撃魔法・結界魔法・治癒魔法・退魔魔法・付与魔法などだ。
身体強化魔法は筋力を上昇させるもので3割ぐらい強くなれるようだ。
素早さも3割ぐらい上がり、耐性も高くなる。
防御魔法は障壁を形成するものだ。
攻撃魔法は炎や水や氷や空気や石を飛ばすものだ。
形状は塊か矢の形のものだ。
刃として飛ばせる魔導士もいるという。
大魔導士は爆裂魔法も使えるらしい。
やっぱりあるんだね爆裂魔法。
結界魔法は字のごとく結界を作るがあまり強力ではないようだ。
むしろ魔道具化しておいた方がよいようだ。
治癒魔法は怪我の治療促進と病気の症状緩和と自己治癒力向上というところだ。
この世界の治癒魔法も欠損復元とかは無理だ。
私出来ますけど・・・。
これは秘密です。
退魔魔法はアンデットに対する魔法だ。
アンデットっているんだね。
この辺りにはいないようだけどね・・・・。
付与魔法は魔道具を作るのに使う魔法だ。
それ以外に探索魔法や鑑定魔法や空間拡張魔法や物品強化魔法や錬金魔法等を使える人たちもいるようだ。
これらの使える魔法使いは珍しく貴重な存在らしい。
転移魔法や収納魔法や飛行魔法や重力操作魔法は現在は使える人はいないという。
過去にはいたという事だよね。
召喚魔法も存在するという。
エルフやドワーフやホビットや妖精や獣人も魔法は使える。
エルフは植物魔法と防御魔法を特に得意とする者が多い。
そしてエルフは他の魔法も得意としている。
エルフのほとんどが生活魔法以外の魔法も使うことができる。
錬金魔法はドワーフが得意としている。
ドワーフは身体強化魔法を得意とするものが多い。
ホビットは身体強化魔法と防御魔法、妖精族は魔法全般を得意としている。
獣人は身体強化魔法を得意とするものが多い。
勿論例外は存在しているという。
魔道具はかなり様々な所で使われているという。
生活魔法しか使えない人にとって大事なアイテムだ。
物によっては高価だからそれらは簡単には手には入れられない。
一般的な物は照明の魔道具だろう。
生活魔法で使える照明では長時間の照明には使えず不便だ。
魔道具に供給する魔力は魔石から得ることができる。
魔石は鉱山や魔物から得る。
他にも空気中から魔力を集める機器もあるようだ。
魔道具としては魔導コンロや魔導給湯器や魔導冷蔵庫や鑑定の魔道具などがあるという。
魔動車や魔動船も魔力を使って動かす。
大きな魔石が必要だ。
飛行船以外の航空機はないようだ。
科学も発達しており内燃機関や電気モーターは存在する。
発電機や電池もあるが電力供給網はないようだ。
太陽発電装置や風力発電機は電気を使用したい施設にのみに存在していた。
電話はないが魔力通信機は存在している。
懐中電灯にはLEDが使われているのには驚いた。
薬学や医学もそれなりに発達しており手術も行っている。
薬も生薬や漢方薬のような物もある。
化学工業もそれなりにあり地球と同じような薬も存在する。
その一方、僅かだが魔法薬も存在していた。
陸上交通は徒歩・馬車・魔動車・電気自動車が使われている。
自転車はない。
電気自動車への充電を行う施設は町中にしかないために電気自動車は都市内だけで使われている。
線路を使う機関車や電車等はない。
主要街道や都市内にある主要道等の舗装には強化魔法などの魔法が施されている。
轍ができることはなく雪が積もることもない。
排水も速やかに行われる。
いいね、これ。
道路は車両も人も左側通行だ。
信号はないが都市の交差点には交通整理員がおり、その指示に従わなけばいけない。
ファンタジー世界お決まりの魔物は存在する。
様々な動植物が魔石を持ったものとアンデッドが魔物だ。
あとゴブリン(小鬼)やオーガ(大鬼)やミノタウロス(牛鬼)といった鬼の要素を持つ物も魔物として存在する。
オークとコボルトは存在しない。
鬼類とアンデッドも魔石を持っている。
魔石を持たない獣は地球の種類と似ているようだ。
私の草原の住宅の周辺にも獣や魔物は現れたが結界に阻まれて近づけなかった。
どれもそれほど強くなさそうだね。
私の構築した結界はこの世界ではかなり強い物のようだ。
魔物とは区別すべき存在として竜が存在した。
赤竜・白竜・青竜・黒竜・飛竜・古竜がいるが人間の活動圏に入ってくることはないようだ。
魔石は持たないが竜石という魔石の上位互換というべき魔力を内包する宝石を持っている。
アンデッドにはゾンビ・スケルトン・リッチ・吸血鬼・悪魔族がいる。
退魔魔法で駆逐できるらしい。
私も急いで退魔魔法を研究して身につけた。
退魔結界も作って設置した。
後で知ったが私が地球で使っていた生活魔術の浄化もアンデッドには効果があったようだ。
確かに『魔』を浄化する魔術だったね。
言語は英語と日本語と中国語が混じったような言語だった。
文字はアルファベットとカタカナと漢字が使われていた。
数字はアラビア数字で10進法が用いられている。
これらは一部の少数民族を除いて共通だ。
暦は一年360日、一月で30日。
一日は20時間、一時間は50分、一分は50秒だった。
お陰で人工衛星の設定を色々変えることになった。
この世界には大陸は一つだったがいくつかの大きめの島がいくつかあることも判った。
国は36か国。
どの国にも属さない地域があり、竜はその地域の中心部に生息している。
さらにその地域には地下迷宮がいくつかあるという。
迷宮探索者という人たちが宝を求めてその地下迷宮を探索しているらしい。
宗教は公式には一つらしい。
太陽神を祀る神殿は各地にありその神殿の総本山はスタサ聖国だという。
ただその宗教をを信仰するかどうかは結構自由なようだ。
神殿も信者以外に対しても寛容な接し方をしてくれるという。
神殿は国を越えた横の繋がりを持っているが商業ギルドと探索者ギルドとハンターギルドも同様だ。
ハンターギルドは魔物や獣の討伐や商隊などの護衛を行うハンターを擁している組織だ。
採集ギルドや鍛冶ギルド・薬師ギルド・治癒師ギルドというものもある。
傭兵ギルドは国ごとの組織になる。
複数のギルドに所属している人も多いという。
ギルドに所属している方が買取などで有利なようだ。
年会費は必要なのだが・・・・・・。
国には聖国以外に帝国・王国・公国・共和国がある。
身分としては皇族・王族・貴族・平民・自由民がある。
公国と共和国の国民は平民でなく自由民というらしい。
多くの国が奴隷制度をかなり前に廃止したらしいがまだ奴隷制度を持つ国が5つあるという。
通貨は世界中で共通だった。
単位は「グラム」だった。
質量の単位も「グラム」を使っている。
長さの単位は「メートル」だ。
石貨1枚が1グラム。
鉄貨1枚が10グラム。
銅貨1枚が100グラム。
銀貨1枚が1000グラム。
金貨1枚が10000グラム。
大金貨1枚が100000グラム。
白金貨1枚が1000000グラム。
それ以上は商業ギルドの信用証書利用しているようだ。
普通の宿が1泊朝食付きで銅貨3枚300グラムらしい。
平民4人家族一月の生活費が金貨2枚だという。
1グラムは10円相当かな?
庶民向け昼定食は鉄貨2枚ぐらいらしい。
農業国もあれば漁業国や工業国や商業国もある。
そして国際紛争も起きる。
戦争もあるという事だ。
ここ1年は戦争は起きていないらしいが。
教育は国それぞれのようだ。
公国や共和国の中には義務教育制度を持つ国もある。
詳しくは旅をして見て来ようと思っている。
お読みいただきありがとうございます。
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