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73 言い訳三昧

 服を脱いでいると、ミミリィも脱ぎ始めた。


「如何したの?」


「私も冷えてきましたので、もう一度湯船に浸かります。大丈夫です顔は洗いませんから体を温めるだけです。」


「はいはい。じゃ一緒に入ろうか。」


 先に浴室に入り、掛け湯して湯船に浸かっていると。


「で、どういうことなのですか。」ミミリィさんの声が頭の上からする。


「さっきのエイラさんの話のこと?」


「そうです。ちゃんと説明してください。エイラは夫人でも奴隷でもありません。太郎様が使用人まで手を出す人とは思いたくないのですが。」


「あ、説明すると。昨日夕食後、エイラさんとイヴァンネ、スサンとワインを飲んで、奴隷達がお風呂に入った後、のんびりしようと1人で湯船に浸かっていたら、イヴァンネとスサンが入って来て左右から押さえられたんだよ。

 そのあと、エイラさんが入って来て、あ、丁度いまミミリィが居る場所と同じ位置、同じ様にタオル一枚で立ってたの。「私じゃダメなんですか。」って。そのまま顔の上に胸を乗せて来たんだけど両手を2人に押さえられていたからとっさの反応ができなかった。というのが事実。ぼくからパフパフしたわけじゃないからね。」


「最初から、エイラにパフパフしたなんて思っていません。エイラの洗濯板ではパフパフなどあり得ないですから。」 ミミリィ、キツいことをハッキリ言うな、容赦がない。


「こんなふうにですか。」ミミリィが顔に被さって来る。 あ、止めてミミリィだと、全然冗談にならない。窒息しちゃうよ。顔が真っ赤になるのを感じ、ミミリィの背中を叩き降参の意思表示をする。すこしは納得してくれたようで、体を離し湯船に入っての隣に座る。


「太郎様が気を付けていても、相手方から近づいて来るのですから、もう少し危機感を持って過ごしてください。で、性奴隷二人に対しては何をしたのですか。」


「僕からは何もしてないよ。体を洗ってから湯船に入ったから体を洗ってもらった訳じゃ無いし、風呂上がった後もエイラさんやスヴェアの誘いは断固として断ったからね。 イヴァンネとスサンだって、寝るときはパジャマで寝てもらったからね。」


「それだけですか。」


「あ、イヴァンネとスサンが同衾はしてくれたけど、手は出してないよ。彼女達に同衾は全裸でと脅しているけど、二人もいたら眠れないのでパジャマを着ててもらいましたよ。朝は着てなかったけど。」


「嘘はないようですから信じますが、奴隷を二人ですか。ちょっとモヤモヤしますね。」

 不承不承といった感じだけど納得してくれたみたい。


「で、朝は着てないはどう言う意味でしょうか。」、ミミリィ目が怖い。


「二人ともトイレに起きて、パジャマが冷えたのでベッドに入るのを遠慮して冷えたパジャマを脱いだと主張していました(棒)。朝起きるまで気付かなかったので良く分かりません。大丈夫、イヴァンネもスサンもまだ処女だから。それは安心していいです。」


「納得するしかないのですよね。 仕方ありません。」

 言い訳にならない自己弁護をして、ミミリィの機嫌をとりながら一緒に風呂を上がる。




 二人で3階に上がり私室に戻る時、ミミリィも一緒について来たたので、「あれ、ミミリィ今日はミミリィの日だっけ?」


「今日は誰の日でもない筈です。ならば、今日此所には妻は私しかいませんので、同衾するのは当然です。」


「あ、そう。イヴァンネが添い寝する気満々だったけどまあいいや。」


 私室のドアを開けると、スサンとイヴァンネが二人で仲よさそうにワインを飲んでいた。


「え? 如何したの二人して」


「今日のお付きはいなかったと思ったので、昨日の続きをさせていただこうと思いましたので。」


「イヴァンネから今日は決まっていないと聞いたので、付き合ってあげようと思ったのですが。」


「そのことなら、私が担当しますので不要です。とっとと自室に戻りなさい。」

 このなんとも言えない空間。三人とも見た目はとても和やかだけどオーラが闘っている感じがなんとも・・・。


「ワインボトルは開けたばっかりみたいだから、皆で開けよう。飲んだら帰るんだよ。」と、グラスと取り出し、自分とミミリィ分を注ぎ4人で乾杯する。


「飲み終わったら自室に帰るんだよ。」と言い聞かせておいたので。少し歓談後、二人は私室から出て行った。ふう、しかし、自分のアイテムボックスから出したグンマーのワインじゃなくて現地ワインだけどこのワインはどこから出したんだ?


「じゃ、寝ようね。」とミミリィと寝室に向かい、そのまま意識を手放そうと思ったが、やっぱり許してはもらえなかった。






「私が居ない間の出来事の説明を求めます。」


「明日じゃだめ?」


「はい。今すぐです。」


「1 ミミリィが本邸に行った後、奴隷商会に行き性奴隷を買って来ました。その日は奴隷をどう扱ってゆくか自分の対応の仕方を考えようと思ってエレオノーラさんだけを連れてきました。

 2 ベルタが帰って来るので昼食の用意を手伝ってもらったけど、全然料理が出来ないので昼食後、ベルタと買い出しとデートを兼ねて本邸に向かい、アンナリーナ様に公爵家で引き取ってもらえないか聞いてもらいました。

 3 エイラさんは何故かメイドの教育係として本邸から派遣されている事になっています。

 4 夕食後はベルタと一緒にお風呂に入りましたが、エイラさんとエレオノーラさんが凸をかまして来たので、無視してベルタと一緒に寝ました。これは前に言ったとおり。

 5 翌朝、公爵家が引き取りに来てくれたのでエレオノーラさんを引き取ってもらいました。

 6 その後、家事をエイラさんに頼み奴隷商会に行き残りの奴隷達を引き取り、昼食後エイラさんにメイド仕事の説明をしてもらいました。

 7 説明後、甘太郎の作り方の説明と練習をさせました。イヴァンネは直ぐに出来るようになったので、買い物と商業ギルドを見に行きました。

 8 夕食後、一人でまったり入浴していたら、イヴァンネとスサン、そしてエイラさんの凸を受けました。その後はさっき話したとおりです。 いいでしょうか。」


「分かりました。嘘はないみたいですね。最初にエレオノーラ様だけを連れて来たのはどの様な意図だったのですか。」


「エレオノーラさんが奴隷チームのリーダーになってもらえそうだったので、将から落とそうと思いました。」


「手は出していないのですね。」


「裸にしたり、体を触ったりはしましたが行為には至っていません。勿論キスもしていません。夜はベルタを出し抜こうとしてましたが阻止しました。」


「嘘はないみたいですね。エイラはどうする気なのですか。」

 

「エイラさんは、本邸からの派遣ですからどうにもしませんけど。」


「太郎様はほんと、朴念仁ですね。エイラも太郎様が好きなんですよ。」


「そんな感じはしましたが、僕が手を出せるのは夫人達と所有物扱いの性奴隷だけですから、どちらでもないエイラさんを如何することはないです。」


「中途半端なまま放置するのですね。まあ、現状ではしかたありませんね。

 で、話は変わりますが今日本邸からの帰りにエレオノーラ様と会いましたが、エレオノーラ様の母上のテレーシア様が、昨日も本邸にいらっしゃってました。パーティの打ち合わせだけではない感じがします。一応心に留めておいてください。」


「分かりました。では改めておやすみなさい。」 安穏とした時間が欲しいよ・・・。


「で、」


「はい?」


「おやすみなさいのキスは?」


「おやすみなさい。」チュ。


「そんなおざなりなのは嫌です。私が居ない間、ここで他の女と乳繰りあっていたんですよね。」


「二晩、ベルタと奴隷二人だけだよ。」


「していた事には変わりありません。まず、太郎様分を補給しないといけませんし、他の女の匂いも上書きしなくてはいけません。」


「さっき、一緒にお風呂にはいったじゃない。」


「スヴェアもいましたし、その後奴隷達の匂いがその手にしみこんでいますから。太郎様を全部私の物にするんです。」


「マーキングみたい・・・。」


「そうですよ、今晩の太郎様は私のモノですから・・ね。」


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