ふとんのなかの子どものぬくもり
赤香色
キンと冷えた寒い日は
ふとんのなかで
両側からぎゅっと
こどもたちが
ひっついてくる
こころのなかの
すべてがあたたまる
じんわり、じんわり
ひたすらぬくくて
しあわせで
こうして毎日毎日
こどもに赦されて
救われて
生きている
枠のない
とてつもない大きなこころと
澄んだまなざしで
すべてをありのまま受け入れ
赦してしまう
こどもという存在に
ただただ 敬意を
たくさんその存在に甘えてごめん
怒るのも甘えだと思う