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Arts hunter   作者: kiruhi
少年編 ー水の街ヴァルー
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第三十六話 もう一人の裏切り者

 アーツバスターの襲撃からあっという間に、一週間が経った。


 俺は三日間ずっと眠りっぱなしだった。

 目が覚めても、身体はだるくベットから起き上がりたくなく、ずっとベットで横になっていたかった。

 これは考えなしに【黒と白のアーツ】を発動したのが原因だと思う。

 そして起き上がっても頭はクラクラッとして、軽い眩暈を起こしてしまっていた。

 アーツバスターの襲撃のせいで『水の街ヴァル』もかなりの被害が出ており、その復興作業として『プルキブウム』の皆のは街へと駆り出されていた。

 そんな中俺だけ、ベットで休息をとっていた。

 いくらルドベキアに、今は好きなだけ休み回復したら復興作業を手伝え、と言われてはいたが流石に気が引けてしまう。



 一週間ぐらい経った頃だろうか……『水の街ヴァル』は、何事もなかったかのように通常通りの生活を送りはじめていた。


 休んでいたお陰で、俺の不調も元に戻っていた……


 体力は確かに戻った……

 でもやはり俺は、だわさおばちゃんたちを救えなかった事……

 これだけがどうしても、落ちなかった……



 そんな時、俺はルドベキアの部屋へと赴き、書類整理にてんてこ舞いしているルドベキアに懺悔しているかのように話しをはじめた。

 ネーヴェの裏切り、だわさおばちゃんたちを救えなかった事、ドランゴとの再開を果たした事、全て話しした。

 そしてルドベキアは、手を止め黙って俺の話を最後まで聞いてくれた。

「そうか……」

 とだけ、ルドベキアは言い敢えて俺に対して、何も追求してはこなかった。


 “追求して責められた方が、楽になりそうなのにな……”


 その代わり、ルドベキアは今ヴィンランド領で起こっている事を教えてくれた。




 ◆◇◆◇◆



 アーツバスターたちは『水の街ヴァル』だけを襲撃したのではなかった。

 あの襲撃した時、アーツバスター達は他の街である『火の街ロールライト』『風の街サイクロン』『土の街グランディ』三カ国を同時に攻撃しかけていた。


 まず、アーツバスター達は、国境の街である『メシュガロス』に一度集合し、その後各地に分散し攻撃を開始していた。


『火の街ロールライト』は、事前にこの事を知っていた為、入念な準備と作戦を建て、戦力の補充を行っていた。

 そして、アーツバスター襲撃時には、アーツハンター支部長であるセルビアを筆頭に追い返し、見事勝利を納めていた。


 一方『風の街サイクロン』では、アーツバスターたちの怒涛の攻撃に耐えきれず陥落していた。

 そして、アーツハンターたちの中で特に能力が有望な者、希少なアーツを持っている者、アーツバスターに寝返る者を残し、全て惨殺したのであった。

 そして、大量のアーツと戦力を手に入れたアーツバスターは、陥落していない街へと進軍を開始していた。


『土の街グランディ』は陥落はしなかったものの、主戦力となっていたアーツハンター支部長とその腹心の部下数名の犠牲の元、なんとか持ちこたえる事はできたが指導者を失った為、被害は甚大であった。

 アーツバスターに次攻め込まれるとしたら、あっという間に陥落する事だろう。



 アーツバスター最高責任者である総帥は、四カ国同時に襲撃を行い自分たちの力をアーツハンターたちに見せつけたのちに、ガーゼベルトへと侵攻する……

 そんな大規模な包囲殲滅作戦を考えていた。

 しかし、『風の街サイクロン』のみしか陥落出来なかった事を、遺憾に思った総帥はすぐさま各個撃破ではなく、一斉攻撃に変更する指令を発令していた。

 それが、『火の街ロールライト』なのか『水の街ヴァル』なのか『土の街グランディ』なのか、それはこの時点でアーツハンターの中で誰もわかる者はいなかった。




 この襲撃に心を痛めたアーツハンター協会長ローラ・フォン・ミステリアは、副会長シドニー・ラーニアの進言を受け入れる事にした。

 副会長シドニーは、近年問題視とされているアーツハンター不足を補う為、常に開かれたアーツハンター協会であるべきだと話しをしていた。

 つまり………


 一年に一回のみのアーツハンター試験ではなく、常に募集をかけるべき


 と副会長シドニーは幹部連中に会議の度に言っていたのである。

 協会長ローラもアーツハンター不足は認識していた。

 そして賛成とも思っていた。

 だが、幹部の半数以上が賛成しなければ、その議題が通ることはない。

 ゆえに、この議題は過半数を超えることなく、いつも不可欠処理とされていた。



 本来ならば、幹部会議で決まった事を協会長ローラは報告を受ける。

 その後、協会長ローラが最終判断をし印を押す。

 そこで始めて発令されるのである。

 しかし、今回のように緊急を要する物、アーツハンター協会自体の信頼低下してしまう物、ヴィンランド領全域に置ける危機的な状況である、と協会長ローラが判断した場合、その時は幹部会議を開催する事なく実行出来るのである。


 今回の場合、協会長ローラはアーツバスター襲撃という緊急事態に対して、早急に戦力強化は必要であると判断し募集をかけることにしたのであった。



 異例と言える発令に、訓練施設長シグルド・ソグン一瞬驚きはしたが、直ちにアーツハンター試験を実施し、戦力の補充を図りはじめた。

 一般募集、『ラグナロク』からの募集等を行い、準備不足、実践不足とも思える部隊を訓練施設長シグルドは、戦闘隊総司令官マーシャル・フォン・フライムへと引き渡したのである。


 協会長ローラの名の下、戦闘隊総司令官マーシャルは一番襲撃される可能性が高いと思われる『土の街グランディ』に進軍を開始した。




「……とまぁこんな感じだな」

「………」

「どうした?」

 その話を黙って聞いていた俺は……


 “この騒動の最初の発端は、全て俺のせいなのでは………?

 あの時、俺が捕まって奴隷にならなければ……?

 そうなれば、『メシュガロス』に連れさられる事もなかった………

 今頃『ラグナロク』で生活をしていたはず…

 そうなれば、だわさおばちゃんやネーヴェさん……

 みんな死なずに済んだのでは………?

 そしてこれから流れると予想される余計な流血も、本来ならなかったのでは?”


「おい!ルーク!!」

 ルドベキアは机をバンッ!と叩き呼びかけてくる。

 その呼びかけに俺は身体を、ビクッと動かしながら反応する。

「はっはい……」



「今お前が何を考えているのか、俺にはわからない。

 だがな!後悔して、どん底まで落ちたのなら……

 後は前を向いて這い上がるしかないだろ!?

 どん底まで落ちたのなら、もう落ちる事もないしな……」

「またどん底まで落ちたら?」

「そん時は俺がしゃあないから、渋々拾い上げてやるよ」

「ルドベキアさん……」


「まぁ、お前はまだどん底まで、落ちていないけどな」


「それに俺じゃなくてもお前の事を、心配してくれる人が沢山いるんだ……

 俺の力は必要ないだろ?」

「……はい」


「ふぅ〜後、お前はだわさの事気にしているようだが、気にするな……」

 ルドベキアは一呼吸置いてから、核心をつくように話しを切り出して来た。

「でも……」

「襲撃されたと知った時、あいつはあいつなりに覚悟をしていたはずだ……」

「……」


 “そうなのだろうか……?

 覚悟をしていた……

 覚悟をしていたとは言え、やはり俺がうまく発動していれば……”


 後悔の無限ループに陥りそうになってしまう。


「でもやっぱり俺がうまく発動していれば、おばちゃんは……」

「それは結果論だろ?」

「まぁ確かに、そうですけど……」

「今、お前が思っている事を胸にしまい、次に活かせ

 その事を気がついただけ、あいつは無駄死にではなかったという事だ……」


「私の死は無駄ではなかっただわさ! ってあいつを思えるように生きてみろ」

「……」

 返事をしない俺にもルドベキアは睨みつけながら、

「おい!!! これ以上、引きずると言うのなら俺にも考えがあるぞ!!」


 “うん、嫌な予感しかしない!”


 まだ言いたい事は沢山あったが、今はルドベキアの言葉に従いそう信じる事にした。


 “同じ失敗はしないぞ!”



 そんな話をしていると、秘書がルドベキアの部屋へと戻ってきた。

 秘書と俺は目が合うが、俺を無視しルドベキアに書類を渡していた。

 書類を渡した秘書は、メガネをクイッと上げ俺の方へと向き直す。

「丁度いい所で会えました、ルーク」

「はぃ?」

「ペリアがあなたを至急診療所まで、来て欲しいと申しておりました」

「ペリアさんがですか?」

「えぇ、もう動けるのでしたら急いで向かって下さるかしら?」

「はっはい……」

 慌てて俺は、ルドベキアに一礼を部屋から出て行き、ペリアの診療所へと向かう事にした。





 ルドベキアは先程秘書が持ってきた書類に、目を通し頭を抱えていた。

「おぃ……この依頼マジで引き受けたのか?」

「はい」


 秘書は赤字続きの『プルキブウム』の明細書を、ルドベキアに差し出しながら話を進めて来た。

「今の『プルキブウム』はネーヴェの裏切り、そして新たにわかったアイブロウの裏切り………

 これが原因で現在『プルキブウム』の仕事は激減しております。

 このままでは、あなたの理想像は一ヶ月も立たずに、崩壊してしまいますよ……」


 秘書の言うとおり確かにそうだった。

 今回のアーツバスター進行作戦は、ルドベキア率いる『プルキブウム』が裏で密かに通じていたのではないか?

 そんな噂が街中を飛び交っていた。

 今までルドベキアが、築いて来た信頼という名は、ネーヴェとアイブロウのせいで脆くも傷れ去り、当然の如く依頼は、アーツハンターたちに全て持っていかれ『プルキブウム』の依頼は殆どなく、無償での復興作業しかなかったのであった。


 そんな時、秘書は『プルキブウム』はアーツバスターと手を組んでいない


 と言う事を証明させるべく、一つの打開策を持ってきたのである。


「だから………この命令書を受け入れて、信頼回復に務めろと?」

「えぇ……そもそも命令書ですから、ルドベキアに拒否する権限はありませんよ……」


「後、あの坊やも、そろそろこの街から出した方が、いいですわよ……」

「……」

「悩むのはいいです、ルドベキア……

 たが、あなたが判断を誤ったり、遅い判断ミスは致命傷になりますよ」

「わかってるよ…

 くそっ!!この依頼引き受ける……」


 はぁと深いため息をつき、ルドベキアは『プルキブウム』の為に、賢明に働いてくれた男……

 アイブロウの処刑を、決意したのである。





 秘書の調書曰く……

 アーツバスター襲撃時、アイブロウはルドベキアと共に最前線に赴いた。

 しかし、アーツバスターの数はルドベキアの予想を超え、一点集中攻撃では包囲され確実に全滅してしまうと判断した。

 ルドベキアはアイブロウに別働隊を指揮し、側面からの攻撃を仕掛けるように命令を下した。



 しかし側面へと到着したアイブロウの別働隊は、アーツバスターを目の前にしてアイブロウだけが忽然と居なくなってしまう。

 アイブロウがいなくなり統率の取れなくなった別働隊は、アーツバスターに無抵抗なまま殲滅されていくだけだった。


 別働隊を失った事を知らないルドベキアは、アイブロウの合流を待ちながら応戦していた。

 だが、戦力差で勝てるはずもなく回避不可能なドランゴの一撃により、ルドベキアたちは無残にも壊滅したのであった。


 そのままルドベキアたちを壊滅させたアーツバスターたちは、アイブロウの道案内されるがまま、手薄な場所より侵入し悠々と『水の街ヴァル』を占拠する事が出来たのである。



 だが、ルークの行動は予想外だった。

 ルークの黒い(いかづち)の攻撃を受け、半数以下になったドランゴ率いるアーツバスターは、増員を図る為にも、一度は占拠したはずの街を離れるという決断を下したのである。


 アイブロウはその時に、ドランゴと共にこの街から離れようとしていた。

 だが、仲間と思っていたアーツバスターにもアイブロウは受け入れてもらえる事はなかった。

 置いてきぼりのまま、行き場のなくなったアイブロウは、助かったルドベキアと再開を果たした。

 ルドベキア自身、別働隊は生存者ゼロだと思っていた。

 アイブロウが生きていた事にルドベキアは嬉しく、全ての事情を何も聞かずに受け入れ様としていた。

 だが、秘書はアイブロウの行動に不思議に思い、ルドベキアの反対を押し切り尋問を行い初めたのである。


 秘書の尋問の中で始めて、アイブロウが実は裏切り者である。


 そんな真実が、浮き彫りに上がったのである。

 秘書からその報告を受けたルドベキアは、『プルキブウム』を裏切ったと知った上で、今まで通り受け入れようとしていた。


 不問にしたルドベキアの判断は当然秘書としても面白くもなく、アイブロウの裏切りの件をルドベキアの許可なく、秘書は貴族街、商人街、繁華街の代表者三名に報告したのである。

 そうなれば、ルドベキアはアイブロウをこのままにしておくわけには、いかなくなってしまったのであった。

 しかし、ルドベキアが結論を出す時間はタイムリミットを超え、代表者三名の連盟で命令書が作成されてしまったのだった。


『プルキブウム代表者である、ルドベキアの手により裏切り者である、アイブロウの公開処刑を依頼する

 この結論次第で、我々は『プルキブウム』の今後の対応を検討する事とする」


 こんな事を書かれてしまえば、もうルドベキアにアイブロウを救い出す方法は考えても考えてもなかったのであった。


 そして、ルドベキアが導き出したのが……


 責めて一思いに楽に……


 そんな事を考えながら、決意固めたルドベキアは『プルキブウム』の皆を集める。

 沈黙を破るかのように一人の女アーツ使いが、話しかけてくる。

「アイブロウは、どうなるのですか?」

 暫く黙っていたルドベキアはゆっくりと口を開いた。

「……アイブロウは……処刑する……」

「!!」

 ルドベキアの決断に、反対する者は誰一人いなかった。

 皆が皆この決断について、薄々感じていたのだ。

 そして、ルドベキアが導き出した苦渋の決断……

 誰も何も言えなかった……


 ルドベキアは全ての事情と段取りを話し、アイブロウを連れて処刑場所である中央広場へと向うのであった。




 ◆◇◆◇◆



 大勢が見守る中、ルドベキアに連れられ足枷と手枷をされたアイブロウは、中央広場の舞台の上に立つ。

 アイブロウが現れると、街の人たちは激しく石を投げつけはじめていた。

「この裏切り者!!」

「死んでしまえ!!!」

「恥さらしが!」

「お前のせいで、俺の家族は!!」

 などと数々の罵声の中、ルドベキアはアイブロウを見てやる事が出来なかった。


「ルドベキア……最後の最後まで世話をかけるな……」

「くっ!!」

 全てを受け入れているアイブロウを、目の前にしてルドベキアはこのままアイブロウを連れて逃げ出したかった。

 だが、ここで逃げ出せば『プルキブウム』は潰される……

 ルドベキアが買い取った奴隷達は、再び行き場を失くすのでは…?

 奴隷たちだけではない、アーツハンターとして行き場の失くしたあの荒くれ者たちは……?

 アーツバスターになるのでは……?



「迷うな……ルドベキア。

 俺は、戦友を裏切ったんだ……一番残酷な処刑方法で、俺を殺せ」


 ルドベキアの迷いをわかっているかのようにアイブロウは、話を続けていた。


「裏切った俺がこんな事を、言えた義理じゃないのはわかっている。

 だがな、ルドベキア……

 俺の死がお前の野望の手助けに一欠片でもなるのなら、甘んじて俺は受け入れる。

 お前を裏切った責めてもの罪滅ぼしだ……」

「……アイブロウ、お前……」


 “何故裏切った……?”


 ルドベキアは、叫びたかった。

 しかし、それを聞いた所でアイブロウの処刑は変わらない。

 と、わかっていたルドベキアはその言葉を、飲み込む事しか出来なかった……



 アイブロウは『プルキブウム』が結成した時から在籍し、ルドベキアを影ながら支えていてくれた。

 時には喧嘩をしたり、助言をしてもらったり、何度も共に死線をくぐり抜けた戦友であった。

 戦友とも言える、片翼を自らの手で処断しなければならなかった……


 アイブロウを処刑する!


 と決断したはずだった!

 だが、いざその場に立たされた、ルドベキアは決断が鈍っていた。


 やはり………何とか助けてやる事はないのだろうか?


 そんな誘惑にかられながら、沈黙が流れていた。



 次第に中々死刑が執行されない事に苛立ちを見せた、貴族街代表の男は、

「やはり、仲間は殺せんか?ルドベキア?」

「いっいえ……そんなことは……」

「お前が出来ぬと言うのであれば、俺が代わりに処刑してもいいのだぞ?

 まぁそうなれば、お前たち『プルキブウム』もアーツバスターと判断するけどな…」

 そう言いながら貴族の男は舞台の上に上がり、アイブロウの目の前に現れたのである。


 その瞬間、アイブロウはルドベキアだけに聞こえるぐらい、小さな声で囁き、

「ルドベキア……俺は、最後にお前の障害となる者の一人を、道ズレにする事が出来てそれだけで満足だ……」


 アイブロウは貴族の男に対して、威圧をかけながら向かっていく。

 驚き足がすくみ上がった貴族の男は、動ける事はなかった。

 そして、アイブロウは自らの手枷の鎖を貴族の男の首に巻きつけ、あっという間に首の骨を折り即死させたのである。


 誰もが唖然、某然と立ち尽くす中、もうルドベキアにはこの場を収める術はただ一つしか思いつかなかった。

 走馬燈のようにアイブロウとの思い出が駆け巡る中、ルドベキアは【重力のアーツ】を発動する。



 ルドベキアは一切の涙は見せずに、腹心とも言える戦友アイブロウを、処刑したのであった。







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