chaos
掲載日:2010/11/27
短編小説第16弾
僕が見つけたもの
それは..
混沌とした世界で
何を見つけ出せるだろう
『逃げてる』
誰かが言った
そう、僕は逃げてる
闇に立ち向かうほど
守りたいものがないから―
ネオンが輝くビルを眺める
その安っぽい光りに導かれて
夜の街をさ迷う
みんな作った笑顔を貼り付けて
客を呼び込んでいる
僕は笑うことを忘れた
笑う必要がないから
一緒に笑う人がいないから..
「ねぇ」
突然見知らぬ少女に
声をかけられた
「兄ちゃん、なんでそんなに
悲しい顔してんの?」
「は?」
「これ食べて元気だして!」
まだあどけなさが残り
この街には不釣り合いな
その人は
自分の持っていたあめ玉を
無理やり僕に握らせ
笑顔で去っていった
「...」
何だったのだろうか
訳が分からない
だけど、
不思議と嫌な気持ちには
ならなかった
(また、逢えるかな..)
混沌とした世界で
見つけ出したのは
とても小さく、
そして確かな光りでした
―君は僕を
導いてくれる?―
自分で書いて
よく意味が分かんないです←
やっぱ病んでるんですかね(笑)
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!




