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テイルズオブサイレンス  作者: 敬愛
混沌とする思惑 ~それぞれの立場~
76/100

転職

 さぁ俺が出来るのはここまで付いてくる事だけだ。マーダの神殿はすぐそこさ。

 そこで譲ちゃんの力が試される。ジョージは言った。


 「ねぇ私セイントになれるかな?」譲は不安そうに呟く。

 「あんたならなれるわ」後ろを振り向くとモリスがいた。

 「あ、モリス!無事だったの?」

 当然と言った顔で「侮らないでよね。それよりここからが正念場なの」

 「うん…… 分かっているけど怖くて……」

 「大丈夫さ譲ちゃん。君がこの世界に来た事、その運命は君が生きてきた歴史に全て帰結するんだ」

 「さぁ、ここからは一人よ。頑張れ譲!」モリスが言った。


 恐る恐る一歩づつ歩み始め二人との距離が離れていく……

 譲は「必ずセイントになってみせるからね!」とジョージとモリスに叫んだ。


 見守る二人。


 距離が段々離れそしてじきにマーダの神殿の扉の前に立った譲はゴクリと唾を飲み込んだ。

 時間が無い事は分かっている。とにかく今までやって来た事を全部出そう。

 

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