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異世界の探偵さん  作者: たぬきうどん
始まりの始まり
1/9

高校生と、転生

読者の皆様、読もうとして下さりありがとうございます!

この物語は主人公池上健が事件に巻き込まれ、転生するが記憶を無くしてしまう。その記憶を戻すため、探偵をしながら手掛かりを探す物語です。

面白いと思うのでよんでくださいね。

「ダサ」

俺が最後に見た夢だった。多分悪夢だと思う。


俺の名前は池上健いけがみけん。今年でもう高校2年生!

俺は推理作品や転生ものが好きです。

「おーい! けーん!」

「なんだ? 結婚でもしたのか?」

「ったく嘘つくならもうちょいましなウソにしろよー」

「で、なんかあったのか?」

「あのな、最近この町で殺人が多いらしい……しかも高校生らしいぜ」

最近テレビでも取り上げられた事件、高校生水没事件。同じ高校の生徒が次々溺死してしまう事件。

噂では「高校生だ」とか「連続殺人犯」とか言われてる。

「お前もその高校なんだから用心しとけ」

「わかったわかった」

そういいながら歩いていたその時。

俺は突然、川に突き落とされた。

(何で……何でこんなことをした? あいつが犯人なのか? 通報しないと……)


「なんで? って顔してんな。そうだよ俺が犯人だよ! 理由は簡単さ!

受験に落ちたからだよ! 好きなやつ横取りされたからだよ!

全部が憎かった……お前とは友達とも思ってねぇよ。じゃあな。健」

そんな言葉を聞いて俺は、意識が遠のいていく中絶望していた。

そのまま、死んだ。


「おーい。起きろー」

「……んん……っは⁉」

気が付くと真っ白な場所にいた。

「確か俺は死んだはず……」

「うん。死んだよ♪」

目の前には13歳ぐらいの男の子がいた。でも髪は白い。

「誰ですか?」

「僕? 神様のアレスだよー♪」

「マジ……?」

どうやら俺は死んだようだ。

「てことは天国いけるの⁉ もしくは生まれ変われるとか?

それだったら女の子がいいなー」

「やっぱり男の子だね。君は」

「まあ君には異世界に転生してもらうよ!」

「まじ⁉ 王族とかがいいなー! のんびりスローライフ‼」

「普通の人間だけどね」

えっ……


「じゃあ送るよー!」

神様は、その時に起きた不具合に気が付いた。

「あれ……記憶が飛んでる⁉」

この時、池上健から前世の記憶が抹消されていった。

「記憶飛んじゃったか……。でも何とか少しだけには抑えられた。

しかもそれは、異世界に飛んで行ったみたいだし。頑張って」


気が付くと、僕は森の中で倒れていた。

「ここは……? 確かアレスに飛ばされたんだっけ。でもなんでだろう?

知識はあるのに自分の名前、出身地、親の名前、誕生日も覚えてない」

健は、前世の知識以外の記憶が消えていた。

「どうしよ。ひとまず森出るか」

歩いていたら、声が聞こえてきた。女の人と男の人だ。

(なんかあったのかな)

近づくと、女の人がやっぱりいた。

「誰か助けて!」

「助けなんかこねぇよ!異常者なんかに人権なんかないんだからな!」

「アニキの言う通り!でも顔がいいからな・・・遊び相手にするぐらいなら

利用できますぜ」

「確かに……」

異常者? なんだそれ。

でも大変そう。助けなきゃ!

とっさに体が動いた。

そうしたら僕は、男どもにに一発けりを入れていた。

「ぐふぇ!」

男どもは奥の大樹まで吹っ飛んだ。

(僕、こんな強かったんだ)

そうすると、女の人がこちらに向かってきた。

「助けていただきありがとうございました! 何かお礼をさせてください。」

「ええとじゃあ、近くの町まで案内して。死にそう。」

「わわわ、わかりました‼ 今すぐ案内します!」

そうして、僕たちは町へと向かった。


「そういえば名前は何というのでしょうか?」

「……わからない」

「じゃあ出身は? 親御さんは? 最悪誕生日でもいいです!」

「わからない」

自分でも何も覚えていない。すっぽり抜けているかのように……

「ちなみに私はマイです!」

「マイ、よろしく」

「はい!」

「失礼でしょうが、名前がないのならつけてもよろしいでしょうか?」

「え……いいの?」

正直自分でも意外な回答だった。

「ええと……、じゃあ(リク)で!」

「リク?」

「はい! 私のご先祖様の名前の頭文字からとりました」

「あ……ちなみにご先祖様の名前はリザ=クラストです」

「いいんじゃない? なんかしっくりくるし」

「じゃあリクさん! よろしくお願いします!」

「……さっきも言ったじゃん。まぁ、よろしく」

「異世界の探偵さん」を読んでくださりありがとうございました。

どうも、たぬきうどんです。初投稿ですが、頑張っていきます。

この「異世界の探偵さん」は一応異世界転生、推理系として書いています。

でも、そうじゃないかもしれない。自分のミスがあるかもしれないけどそこのところは許してください。

なぜこの物語を描いたのか、それは特にないです。やってみたかったからやっただけです。でも、少し

の夢でもあったから書きました。それでは続きにご期待を!

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