無人島?
書き殴ってるだけなんでこの話は読まなくっていいですw
僕は世界に絶望した。
この世界がなくなればいいって思えるほどに。
もう少しで大人になれるはずだった僕は世界から飛び降りた。
そこで俺はもう終わった。
もう何もなくなるはずやった。。
感覚も思考も全て俺のもの全部。
心地いいわ。。
真っ暗な世界。。
何も考えんでいい世界。
なんのしがらみも苦痛もない世界。
。。。。
ん?
なんや?
僕今めっちゃ思考してるやん。。
ピカッ!!!
うわ!
眩しい!!
やめろ!
もう眩しいものなんていらんねん!
俺はもう、沈みたいねん!
何もない世界に!
ツンツン。。
なんかに鼻を突かれた。
ペロペロ。。
なんかに鼻を舐められた。
何やねん。。
僕は目を開いた。。
光が僕の目を貫いた。。
うわ!
痛い!
そう感じるほどの強い光だった。。
腕で太陽を隠すように僕は体を起こした。
ザブン。
ザブン。。
僕の足に打ち寄せる波がぼんやりする思考を起こした。
目の前には真っ青な青空と広大な海。
水平線の上には太陽の光をいっぱいに受けて真っ白に輝く雲。
僕の足にかぶる小さな波もキラキラと光ってる。
その景色を見て僕はぎりっと奥歯を鳴らした。
目の前の景色から逃げ出すように首を横に背けて辺りを見渡した。
誰もいないやんか。
さわさわと微風に葉を鳴らす椰子の木。
真っ白な砂浜。
見たことない世界に僕はいた。
ゆっくり僕は立ち上がった。。
「ここはどこや?」
僕は浜辺を歩き始めた。
「なんで僕はこんなところに?」
ザクザクっと砂浜を歩く。
暑い。。
「ふぅ〜〜。。」
体が重い。
疲れてるわ。。
僕はどさっと椰子の木の木陰に座り込んだ。。
キョロキョロと辺りを見渡す。
椰子の木の後ろ側は森みたいになってる。
無造作に生え茂っている草木。
見たことない木とか草が生えてる。。
シダ植物的な形の木や草。
「ほんまにここどこや。」
ズゥンズゥン。。
!!!!!
ズゥンズゥンズゥン。。
「な、なんの音や??」
ズゥン、、ズゥ、、
音が遠のいていった。
「な、なんやねん?緊迫したわ、ははは、恐竜でもいるんかと思ったわ」
。。。
ザワザワザワザワ。
なんか生き物の気配がする。。
「なんや、怖いわ、それに喉が渇いた。。飲み水を探さなあかん」
川とかなんかないんか?
そう思い立って僕は立ちあがった。
辺りを見渡しながら僕は浜辺を歩いていく。
ゆっくりと陽が落ちていく。
キラキラした憎ましい空は力を失ってきて辺りが赤色に染まる。
「あーやっとあのうざい光どっか行きよるわ」
にしても喉が渇いたわ。
僕は滴る汗をぐいっと拭った。
にしても。。
足が重いねん。
あー、、喉が渇いた。。。
目が霞んできたわ。。
一回休憩しよか。。
でも休憩なんてしてしまったらここから、動けなくなり、そうや。。
はよ、川探しにいか、な。
意思とは関係なく。
僕の体は浜辺に倒れていた。。
あれ、なんで僕寝転んでるんや。。
あかんやん。
さぁ、はよ立って行こか。。
。。。
はよ、いかな。。
。。。
。。。。
チロチロ。。
ツンツン。。
ん。。
なんや?
僕が目を開けると辺りは真っ暗やった。
気を失ってたんか。。?
「あ“ーー」
あかん喉がカラカラや。
声もでんわ。。
目の前でキラッと赤い何かが光った。
なんや。。?
それは蛇やった。
月明かりを受けてぼんやりと浮かび上がる白い砂浜の上に真っ黒で目の赤い蛇がいた。
小さな小さな赤ちゃんの蛇。
なんやお前?
あっちいけ。
僕は手で小蛇をポンっと押した。
「キィ」
小蛇は向かってきて僕の指に巻き付いた。
なんやお前?
首をフイフイっと振って、まるで蛇が僕をどこかに案内したいみたいや。
クィックィッ。。
小蛇が必死に首を振る。
わかった、わかった。
僕、疲れてるねん。。
僕はゆっくり体を起こした。
そして膝を立てて立ち上がる。
ッザッザ。
砂浜を歩き出す。
あかん体が重いわ。
指に絡んだ蛇が向く方へと歩いていく。
ッザッザ。
ドザ、、
膝から僕は崩れ落ちた。
「キィ!!」
グイグイと小蛇が指を引っ張る。
ああ、ごめんごめん。
僕はまたふらりと立ち上がった。
。。
知らぬ間に僕は少し砂浜から離れて林の中に足を踏み入れていた。
ッザッザ。
ッガ!
ドサ。。
何かに、、つまずいた。。?
何、、に?
。。。。
。。。。
ザザザザザ。。
キィキィキィ!
あ。
僕、、寝てた?
慌ててザバっと立ち上がった。
ん?
ザバ?
僕は小さな小川の真ん中に倒れていたみたいや。。
バシャバシャと川から上がろうと川べりに歩く。
僕は川べりにある不思議なものを見つけた。
少しい大きな葉っぱの上に実の小さな赤黒い葡萄が二房乗っていた。
なんやこれ?
食べれるんか?
僕は小さい葡萄を手に取った。
じっくり眺めたら瑞々しい。
クンクン嗅いでみたら、少し甘いい匂いがする。
一粒とって口に放り込んでみた、口の中でプチンと噛むと、酸っぱい果汁が溢れた。
最後に甘みがふんわりくる。
っすっぱ!
で、あま!!
僕はパクパクと一気に小さい葡萄を食べた。。
ああ、ちょっとホッとしたわ。。
でも食べ足りんなぁ。
もう少し成ってないか探すか。。