ついにキレた
全然数ページで終わんねぇ!
よければお付き合いください!
「翔太、茜ちゃんとも遊んであげるのよ?」
「は?」
俺の、懸念、翌日の朝に的中
今までの怒りが爆発して、多分今俺は10歳児にあるまじき憎悪マックスな表情になっていると思う
というか、美優が一気に嫌そうな顔になったの気付けよ溺愛してるくせにバカじゃねぇの
「こら!親に向かって「は?」はないでしょ…な、なんでそんな目で見るのぉっ?!」
てめえ、一人前の親みたいなことほざくな
…本当になんなんだろ、この母親は。初めてはっきり反抗したけど、ここまで意思の疎通ができないクソだとは思ってなかった。今までは2人して美優親衛隊みたいにしてるだけだったから衝突が無かったに過ぎない…ということらしい。
美優のことは本当に大切なんだと思ってたのにその前提が今日壊れた。昨日の様子を見ていたら、翌日の朝こんなセリフは出てこない。少なくとも美優が大事なら
結局のところ、このバカ女は「わたしが考えた理想の家庭と周りの環境」を作り上げたいだけだ
いっぱい働いて養ってくれる夫、浮気もせず子供達と毎日触れ合うわたし
なんでも言うことを聞くよくできた息子、少し姉御的キャラで息子に接するわたし
可愛い可愛い妹、その妹を溺愛するわたし
隣の家の美少女幼馴染がお嫁さんにくるかもしれない、みたいな環境に息子を揶揄うわたし
そこに本人達の感情とか意思は考えられていない。そういう日常を演出して過ごしたいだけだから
本質は、恐ろしく空っぽなのかもしれない
「いや、ふつうに嫌だよ
まあ家が隣だからある程度は関わらなきゃいけないかもだけどさ」
「わたしもお兄ちゃんか雪ちゃんとか小百合ちゃんとか凛ちゃんと遊ぶ方がいい!茜ちゃんには会いたくない!」
「…そう」
なんか凄い落胆してますけど、あんたがバカな言い方するからだろ。というかどこにあのガキを気にいる要素があったんだ?
引っ越したばかりで寂しいから強がっちゃうのかなとか配慮してそう言うなら分かるが、この女にそんな気遣いやましてや他人に対する思い遣りなんぞあるわけがない
そっか
空っぽだから美優も本当に大切にしてるわけじゃないし、要するに息子と隣の家の女の子のラブロマンスが見たいだけなんだわ、この女は。そこで娘が嫌な思いするかもとか考えられないんだな
よく考えたら、美優は俺と接するときは満開の笑顔を見せてくれるけど、母親と2人きりだと5分咲きから七分咲きの間をランダムって感じなんだよな今思い返すと…
母親の溺愛がどこかパフォーマンスめいていることも敏感に感じてるのかもしれないな…とか色々考えたんだが
夜、ベッドに横になって唐突に思い出した
そうじゃん
幼馴染ざまぁモノの母親て、クズでカスで母親失格なパターンあるじゃん!今世の母親おもっくそ該当しやがるじゃねぇか!!
具体的に言うと実の息子である主人公の必死の訴えはまったく取り合わず、猫かぶったパワハラキチガイ女の味方をするやつだ
「○○ちゃんがお嫁に来てくれるのたのしみにしてたのに!」ってやつだな
そんなに義娘にしたきゃ養子にしろや。なんで息子にストレスで早死にする幸せが全くない人生を強要するんだか…あーもーだめだこりゃ
結婚相手に関するクソみたいな外堀埋めは、わりとリアルでもありそうな話ですね。




