現状の考察
主人公の精神年齢は単純計算で32+5で37歳とはなりません。肉体に引きずられる部分もあるでしょうしそんな単純な話じゃ無いですよね
「おにいちゃ、おねつさがった?」
「うん!もうだいじょうぶだよ!」
「よかったでしゅ…あう」
「もう〜美優はかわいいし優しいし天使さんだね」
「ふぇ?!…みゅう…」
頭を優しく撫でてあげるとニコニコして目を細める美優が可愛すぎる!!!
あれから2日は熱が引かなかったため、美優優先な母さんは俺を隔離していたからな。美優本人は俺とお話ししたくて仕方がなかったみたいだ。可愛すぎる!!
さて。
前世はフツーオブフツーだけど家族仲は良好な家庭だったし母親も尊敬できる人だった
対して、今の母親は…
はっきり言ってバカ女だな。父親は普通にいいパパなんだが
美優と露骨に贔屓されてはいるが、別に俺は虐待とかネグレクトされてるわけじゃないし親子の絆的なものもそれなりにはある
しかし、いかんせん今世の母親、神谷美紅はいい母親とは言えない
まあ前世の記憶があるからそう思うのであって、本来なら俺こと翔太は母親とはこういうものという認識で育つんだろう
曰く
「男は女を守れ!」
俺が死んだ時は世間ではジェンダー平等が掲げられていたけど、こういう概念は根強い
かくいう俺だって、何があっても美優を守るぜ!!みたいな意気込みというか心意気みたいなものを持ってるしな
ただ今世の母さんはこの思想に猛烈に取り憑かれており、俺にはあまり母親らしい愛情というか優しさみたいなものはよこさない。どっちかっていうとしゃんとしな!みたいな肝っ玉母さんみたいなキャラで接してくる
ま、結果的に恥ずかしい思いをしなくて助かってるけどそれは俺が転生者だからであって、もし本当の5歳児だったら「お兄ちゃんなんだから妹を守るのよ!あんた自身は…自分でどうにかしな!」みたいなスタンスで母親が接して、小さい頃からきちんと愛情を注がないのは明らかダメだろ…
わかりやすく言えば、仮に甘やかされた妹が現代日本が舞台のざまぁ小説に出てくる、兄を見下してゴミ扱いしたり姉の婚約者を寝取ってマウント取るようなクソ雌ブタになってしまったとしてもこの母親は俺を一切庇わずに妹の味方をする。間違いなくそういう人間なんだよな
どどのつまり、この家庭が崩壊しないのは美優が天使だからに他ならないのだ
俺と美優が仲良しで、美優を大事にしてるからバカな母親もバカな方向に行かないわけだからな
安心したのか、俺にもたれかかって寝てしまった美優の髪を優しく梳く。
ありがとう、優しい子に育ってくれて
美優「ん…おにいちゃ……んゆ」zzZzZZ




