56 ドオン=ドゥン登場
「旦那様、メイドギルドからのリストが届きました。10名選んでください、あとで面接を行います、最低でも5名雇わないと館の維持が出来ませんからお願いします、それからコックは若いですが東方料理を習っていたものを3名雇う予定です、リストアップが済んでおりませんが午後にはお渡しできます。
あと御者、庭師辺りまでは雇う必要がございます、護衛や下男、馬の世話の出来る者などは奴隷を購入する予定です。
続きまして家具や調度品などはある程度最低限度となりますが揃える必要があります、これは昼までに家具を扱う商会を呼んでおりますので予算に合わせてお選びください。
馬や場所につきましては大公さまより祝いとして頂いておりますのでご安心ください、護衛、御者、執事は雇うまで私が兼任します。
ここまでで何か質問はございますか?」
思考が追いつかないがお任せと言うわけには行かないかな?
「分かりました、ベテランをメインに揃えておきましょう」
あ、メイドは若い方が良いかな?ほら、潤いも必要でしょう?何その溜息、飽きれた表情、やめて心にクル。
「お手付きにするのは構いませんがほぼ確実にその実家との付き合いが出てきますよ?メイドの中には玉の輿を狙ってくる下級貴族などの娘もたくさんいますから」
ベテランメインでお願いします、面倒なのはノーサンキューです。
「ではベテランをメインにそうしますと奴隷を少し増やして見習いメイドも必要ですな」
仕事増えちゃったよ、シュー俺を癒してくれ・・・
しかしこういうのってふつう取り揃えてから家に入るもんなんじゃないのか?
「大公邸で見た様子で拒絶されるのは明らかでしたのでご自分で納得され整えていただく必要がありました、それとも大公邸で過ごして耐性を習得されますか?」
どっちもごめんだがそう言われると自分で揃えた方がましか・・・
メイドは経験が10年以上、貴族の娘は外しといてくれ、コックは任せるが教えるメニューを作ってくれるのが条件だ、御者については別途執事を雇い兼任してもらう、庭師は奴隷でもいいんじゃないか?
「門番を設置する場合はそれでもかまわないでしょう」
護衛と門番って違うの?俺冒険者だよAクラスの、護衛は要らないんじゃないかな?
「ではこうしましょう、メイドギルドには貴族の子女除く10年以上のベテランのみのリストを提出させます、その中から10名選び面接をし、3名から5名のメイドを雇いその下に数名見習いメイドを付けましょう。
御者と執事を兼任する者については旦那様の推薦が無ければこちらで伝手をあたってみます。
見習いメイド、厩舎要員などは奴隷を購入いたしましょう。
あと問題なのは護衛ですが必要ないのでしたら庭師は来客のガイドをする必要があるので礼儀正しいマナーを知っている必要がございます。奴隷では必要な人材が見つけられる可能性が低いので執事と共に探してみます。このような感じでよろしいでしょうか?」
コンコン、「ドゥン商会の会頭がお見えになりました」
「お初にお目にかかりますアウンク伯爵様、私ドゥン商会の会頭のドオン=ドゥンと申します、南部では大変お世話になったとの事、世話になったものに代わりお礼を申させていただきます」
「家宰のジュールと申します、今回及び立ていたしましたのは陛下より屋敷を賜ったので家具、調度品など伯爵家にあったものを取りそろえるためです」
「当商会を選んでいただきありがとうございます。西方より取り寄せた選りすぐりをお持ちさせていただきます」
ぉーぃおまえら当主ほったらかしてなにやってるんですかー普通予算とか好みとか聞くだろー
「好みはごてごてしておらずシンプルで有る事」
「初年度の歳費は・・・月割にして・・・予算はこの位でしょう」
二人とも無駄にチートだな・・・ドオンさん貰った褒賞もあるので・・・そうですかそれも計算に入れてますか・・・
一部のお金をジュールに預け、部屋に戻る。
日本酒冷やしながらちびちびと飲む、シューも欲しそうにしているが・・・少しだけだぞ。
ひるまからのんでたらじゅーるさんにおこられました




