プロローグ
最初のほうはシリアスになります
主人公は色々と抱えています
それゆえに人に対して優しくできないかもしれません
「人は死ぬときに走馬灯のように、自分の生きてきた人生を一瞬で振り返る」
とよく耳にすることはないだろうか
その体験をしたのは高校1年生の夏休みが始まる頃
死ぬ間際、僕は全身が痛みが襲いかかる状態で、
人生を走馬灯のように振り返った
「あんたのせい」
「どうして」
「なんで生まれてきたの」
僕が生まれた家では
双子を縁起の悪いものとされ、忌み嫌われていた
それでも
忌み嫌われている状況で双子の弟は明るく笑っていたのだ
どんなに理不尽で残酷な言葉をぶつけられ、時には身体中に打撲や傷を負っていても…笑っていた
僕(兄)は笑わなかった
双子の弟と違い、無表情で無感動で無関心でいた
だって、そうだろ?
辛い表情や悲しい表情しても、誰も助けてくれない
なにかを感動する体験なんかなかった
無関心でいれば、誰かに期待なんかしなければ
これ以上、心は傷つかないと思った
だけど
双子の弟は悲しそうな表情で
「------」
と言った
その時に言った言葉は、僕(兄)は覚えてない
初めて小説を書きました
正直、ぐちゃぐちゃな文章です
誤字や文章がおかしかったらコメントを頂ければ幸いです
作者は豆腐メンタルなのでお手柔らかにお願いいたします
ここまで、読んで下さってありがとうございます