表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

協力者

 俺があの、悪魔みたいな女に出会ったのは数年前の話だ。俺があの貧相な街を歩いていて、黒い髪のきれいな女だなと思って襲おうとしたばかりに、こんな面倒なことになっちまった。


 俺はとある街の公園でいい感じの女を見つけた。

 俺が睡眠薬をハンカチにつけ、後ろから手を回そうとしたら、あろうことか無言でしゃがみそのまま後ろ蹴りでこっちが気絶させられっちまった。

 目が覚めたら、体は縮まなかったが、真っ暗な部屋で手首を柱に紐で縛りつけられていた。逃げることはできそうもない。

 すると先ほどの黒髪の女が出てきた。

「警察の手のもの?」

そう聞いてきた。

「いや、警察に知り合いが居る程度だ。」

俺はそういって、女を観察しようとして胸元・・・を・・・・・・・・・でかい。

「知り合いが居ちゃあダメなのよねぇ。チクられちゃあ困るし。」

女はそのまま部屋を出ていった。

 俺はなんとか脱出できないかと、体のいたるところに仕込んであるナイフを探した。

 が、なかった。そこはやはり奇襲にも冷静に対処できる奴だ。しっかりと、抜かりなく抜き取ってあった。

 俺はまず靴を脱ぎ捨て、その靴を手のところまで蹴った。しかし、そこに仕込んでおいたナイフも抜き取られていた。それこそアニメやゲームみたいな話だが、こいつらで俺は幾多の苦難を乗り越えてきた。おそらく、今までで一番面倒なことに巻き込まれたな・・・。

「お~い、だ~れかいませんか~」

とりあえず叫んでみた。誰も来ないよな。

 ガシャン。

「えっ」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。ドアのところには、全身黒い服、白い手袋、肌の露出は全くない、表情の読み取れない女がたっていた。

 その女を観察・・・

「ちっちゃ」

「おいまて今何を言おうとした。」

「いや、だからその、あれだよ、あれ。む」

「た、確かにステラよりはちっちゃいけどさ」

なんだろう、すごい取り乱している。そんなに気にしているんだろうか、その、ぺったんこな、胸・・・。

いやまあ、その、えっと、黒い髪の人と比較した場合であってね・・・?その、えっと、普通くらいなんじゃないか・・・いや少し小さ・・・いかん何を考えているんだ俺は。

「あの、あんまじろじろみないでもらえます?」

「ああ、いやなんか、その、かわいそうか」

「うわあああうるさいうるさい余計なお世話ですッ!!!!!」

そういって女は逃げるように部屋を去った。顔は見えなかったが、反応を見るに赤面していたのだろう。

 十数分経ったろうか。なんか黒髪の女が、えっと、その、うん。エロい。

「なにじろじろみてんの?あ、あんたそういう男なのねって、もとから襲おうとしてきたんだし、そういうもんか。で、アンタに一つ頼みたいことがあるんだけど。」

「な、なんだ?」

女は何故か拳銃を手に持ち、

「えっとねぇ、協力?えっと、情報収集してもらいたいんだけど。」

なんのだ?別に今更犯罪でもどうってこたぁねえが。

「なんのだよ。」

「警察な・い・ぶ。」

「は?」

「だぁかぁらぁ、アンタには警察に潜入して情報を流してほしいのよ。そうすれば私たちも活動しやすいしね。」

そういって黒髪の女はさりげなくこちらに銃を向けて言った。

「わ、わかった。しかし、どうやって・・・?」

「あ、その辺はこっちでなんとかするから。よろしく~」

そういって部屋をあとにした。

 準備が整うまでは食事が少々提供され、暗い部屋の中でしばらく監禁・・・?されていた。



「そんな俺がいまや警視かぁ。」

茶色の高そうな椅子に座り、これまた高そうな机につっぷしていた白髪(しらが)の男が言った。

「なんの話っスか?警視。」

「あ、いや、なんでもない。」

警視と呼ばれた男はそういって、デスクの中の携帯電話に最近の警察の動きを記し、『ステラ』と書かれたアドレスに送信した。

本編開始ですよ←あとがき作家めざしはじめた

スニーカーの影響です。昨日、スニーカーの本を三冊かって読んでしまったから!!!なんかすいませんッ!!!

で、その本とても面白かったです。重版されてないことが全然理解できない・・・。あの本はもっと評価されるべきですね。タイトルはダメですが、あれです、異世界で店を切り盛りする話です。これで特定できそうですね。とりあえず3巻まで買ったんですが、結構一日中読んでましたね。あ、私はニートではないですよ。会社員とか学生とか、その辺はなんとなく公表しないようにしてますけど、しっかりと仕事もしくは学校に行ってますよ。

あ、今更ですがあとがきにはネタバレしないようにしていきたいと思ってます。某作家さんと同じスタイルです。別に最初にあとがきを読みたくなるわけではありませんが、本編で一区切りついてどうしようか迷ったときにあとがきを読む程度にはあとがきを読むので。

というかですね、あとがきの枠が20000文字以内っていう、この文字数の多さに結構驚愕してます。どおりで昨日買った本の作者さんがいくらでも書けるって言ってたわけだ。


すごい本屋いきたい。

たしかスニーカーの新刊って1日ですよね。たしか某異世界バイトものの11巻が出るはずなので、いやもうバイトしてませんけど。

すごい本屋行きたい欲を抑えてかいてました。


と、いうことで、今回はここで終了です。更新の間隔があくと色々かけていいですね。無機質なあとがきよりこっちのほうがいいです。


お読みいただきありがとうございました。

もしくは、これからお読みになる方、楽しんでいってください(既に3話)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ