第6話 : 災厄の襲来
なんか、文やセリフの感覚が近かったりとかぁぎゃくにあっさりしすぎるんじゃぁないかってきがするのですがぁ6話です。よろしくおねがぁいしまぁす~
………家に帰っても星空ちゃんが言っていたことと陸上部のあの女の子が頭から離れない。兎の髪留めをつけていたからといって断定するわけにもいかないし彼女ではない可能性だってある。それに……髪留めの子はいったい生徒に何をしていたのか…?
「……………だぁーーー!!!もーわけわかんねーよ!!……」
霊絡みとかなら俺の仕事だがそもそも兎の髪留めをした女の子は生きているわけだから俺は何も関係ないのでは??…
ガチャっ!バタン!
家の玄関が開いて閉まる音が俺の部屋に聞こえた……今日は8月19日………………まさか?!?
:「たったったったっだいまーー!!!!」
勢いよく、玄関を開けかんだかい声でずかずかと家に入ってきたこの女は言わば俺の天敵。6歳年上の……俺の姉である。
:「おーーーい!直士ぉーー!お前の姉上様がかえったぞぉー!!きょーあたしの誕生日なんだから早く下おりといでー!!」
相変わらずうるさい。そもそも2階にいる俺は良く分からない疑問で頭がこんがらがっていたからネトゲでもして心を落ち着かせようとしていたのに下に降りてこいときたものだ( 笑 )昔から自分の誕生日を家族全員で盛大に祝いたがる奴だったが社会人になってから一人暮らしを始めたから奴はもう家に帰ってこない!( 笑 )そう思っていたのが勘違いだった。そもそも奴が帰ってこないと誰が決めた?毎年誕生日の日には必ず帰ってくるのが恒例の行事となった。
:「直士ぉー。早く降りといでー!今夜は特上寿司よーー!!」
落ち着け!俺!騙されるな。奴はストレスを発散させるサンドバッグが欲しいだけだ!ここは冷静にやりすごせ!寝たふりだ!…というのも去年の、奴の誕生日にケーキ買ってきたと言われ階段を降りていくといきなり殴られたのが今でも忘れられないのだ。
母「この鮪美味しいわねぇ~。かなりいいねたじゃないの!」
姉「でしょー!自分の誕生日だし奮発しちゃった♪」
くそぉ!俺だって食いてぇよ!寿司食いてぇよ!!腹減ったよ!だが、ここさえ乗りきれば!姉は酒に酔って寝るとなかなか起きない。つまりここでひたすら我慢すれば!夜中に夜食を買いに行ける!
母「ちょっと!やだ、このサーモン、鮪のトロよりも美味しいわよ!」
姉「でしょー!このサーモンはかなり上物よ♪ちょっとしか買えなかったんだから!」
ぐっ…………!!
ダッダッダツダッダッダツダッダッダツダッ
「どこ?!サーモンどこ?!」
姉「てめぇ!直士!歯ぁ食いしばれや!」
「ぐふぁっ?!!!って!」
くっ…俺が寿司ねたでどれほどサーモンを愛しているか奴は知っていた。しばらく姉には日々のストレス解消のサンドバッグにされたがその後食べたサーモンは口に入れて噛み締め、思わず口元がにやけてしまうほど美味しかった。
姉「直士ー。ビールとってー。」
俺はしぶしぶ冷蔵庫のビールを渡す。この俺にとっての天敵、本名:津鵡人 秋絵は普段は仕事をバリバリこなす若手にしてやり手の銀行員だ。だが一度家に帰ると会社のストレスをぶちまける暴力女なのだ。
「まったく。いつも言ってるけど俺はあんたのサンドバッグじゃないからな!」
姉「まーそう怒りなさんなって( 笑 )お前も酒飲むか?」
くそぉ!姉は昔キックボクシングをやっていて筋がいいと引退した、元プロのコーチにマンツーマンで教えられていたことがあった。俺がとてもかなう相手ではなかった。
姉「おっと。そーだそーだ。あんたんとこの学校の陸上部に元OBだからってコーチ頼まれちゃってさ~しょーじきめんどいんだよねぇ~( 笑 )」
「えっ…?」
姉とのやりとりで忘れかけていた疑問が脳裏に蘇る。あの女の子……仕事がどうとかは別にして気になるしな………。
「姉ちゃん。俺陸上部の子に少し色々と話したいことがあって…そのー、コーチ受けてくれよ?お願い!」
:「何だい?告白かい?( 笑 )若いっていいねぇ!まぁ、弟の恋が実るかどうかだ!お姉ちゃんが一肌脱いでやろうじゃないか!」
告白じゃねぇよ(怒)でもまあ協力してくれるんなら下手なこと言わない方がいいか。
「ありがとう!」
さてとっ、なにはどうあれ気になることはちゃんと確かめておかなければ…はたして鬼がでるか、蛇がでるか。星空ちゃんの言っていたこと、俺は兎の髪留めをした女の子が誰なのか、何をしていたか、必ず突き止めてやる。
がっこぉーはじまったぁ~ううぅぅーーーー更新時間おくれますぅ~それはさておき最近は棒々鶏にはまってまぁす。みなさんはなにがおすきでしょつか?