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86_黒い仕事。

 残業が多いとか、それに対して評価されないとか、各種ハラスメントが酷いとか、噂で聞く程度ですが、そのような働く場所、労働条件とかが多いようです。少し検索するだけで、その手の話題は山のように出てくるわけですが、そこまでして働かないといけない社会なんでしょうか?とか根本のところがよく理解、共感できない、そんな話題から入る今日のゴブリンです。


 食べていく生きているためには労働は必要である、という意見を真っ向から否定するつもりもありませんし、一次産業、農業やら、畜産やらは栄養を摂取するという直接的な、因果関係の見え方をしているので、わかりやすいですね。

 同時に分業とか、作業の効率化を図るための大規模化、それに付随するところの流通整備における職種、もまたわかりやすい、気がします。

 それら、流通に直結する?大きく関わるような、各種インフラに関わる職種、これもまあ、必要でしょうね。

 また、労働する上でその作業の効率を上げるための各種機器やらを開発、製造、販売する職種もまたアリだと思います。

 他にも、仕事として必要ですね、というものは枚挙にいとまないわけですし、その為に人手が足りなくなる、という展開で大体今の状況はあっているのでしょうかね?その割には仕事がないのですという方々も多数いるようなのですが。


 個人の能力と必要とされる仕事の質があっていない、という問題があるようですね。専門的な、技能を持つ個人が少ないので、それを持つ人がオーバーワークになっている、という構造的な問題はありそうです。個人の技量によらない、安定したシステムの構築が急務とか、そのような論議の方向に向かうのでしょうかね?もしくは、専門知識を持つ働き手の促成栽培を使用とかになるのでしょうか?

 そもそも、必要以上に難しい試験を策定して、その試験に絡んでのビジネスで儲けようとしていた既存の勢力と争うような感じにはなりそうですね。予想でしかありませんが。

 逆に即成栽培したことによる質の低下とかも懸念されるポイントではありそうです。しかし、時間が大事であるなら、些細な点である、と押し切る箇所もありそうですね。


 効率は上がるシステムはあるけれども、その導入コストやら維持コストを考えると今ある人員を使い倒した方が、短期的にはお得であるという考えもありそうですね。ちょっと手が出ない、料金なので、泣く泣く従業員に負担を強いるとか、人情話風味で展開する状況もありそうです。

 

 基本的に競争する社会であるようになっている、現状のシステムでは、簡単に無理させることのできるところに負担が集中するのかもしれませんね。コストを抑えて、商売を押しすすめて、シェアを確保していくという。キリがないように思えるのですけど、そこのところはどうなっているのでしょうか。経済学という学問がありますが、ちらりと聞いた話ですと、その分野で正確に未来を予想した方は皆無であるということですから、発生したことの考察はできますけど、だから、こうすればこうなるという予想はなかなか難しそう、と考えますね。

 それでも、ある程度あたりをつけて、前に進んでいるので、あまり冒険ができない、というか、常に一定の範囲で冒険を繰り返すことになっている、ので、今ある戦力を使いつぶしていく戦略になりやすい、のかもしれません。


 残業が多くなるのは同調圧力もありそうですね。みんなしているのに、自分だけが早く帰るわけにはいかない、という雰囲気を作られてしまうと、これはなかなか打開するのは難しそうです。気にせずに堂々と帰るくらいの神経が太いキャラクターが求められているのかもしれませんが、大体において空気が読めないとか言われて忌避されたり、逆に職場の雰囲気が悪くなっていく可能性もありますので、その場その場で対応が変わったりするのでしょうかね?なんとも面倒くさいお話ではりますが、そこまでして、そこで働く意味があるのでしょうかね?とか思い出すと色々末期なのでしょうね。


「仕事量が増えているような気がします」

「それは、度を越した恋愛(?)をしているからだと思います”ご主人様”」

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