8_電信的に混雑。
携帯用の端末、これが、周囲に蔓延して幾星霜とたちました。少しオーバですかね?魔法使いである”ご主人様”ももちろん文明の利器を利用しない手はないので、魔法タブレットを使いこなして、おります。というよりも少々依存気味で、少しでも体が空くと、せわしなく画面をスワイプ(上下にスライドさせながら)、魔法界SNSなどを閲覧したり、書きこんだりしています。
ゴブリンは、妖精ですので、人と人とのつながりできな娯楽やらには興味が薄いので、行っておりません。いきなり”ご主人様”が笑い出してびっくりさせられるのが、少し困りますが。
ちょっとした疑問がありまして、世界中、携帯端末やら、据え置き端末やらが、ネットワークに接続されて、データをやり取りしていますよね?それで、その端末はやはり増加の一途をたどるのでしょうし、個々のデータもその容量を増やしていきますよね?それも結構加速度的に増えていきますよね?
それでですね、気になったことがですね、データ量が増えすぎて、ネットワークの物理的限界というのものが訪れたりしないんでしょうか?というものなんですよ。私、そうゆう技術に疎い妖精ゴブリンでありますので、ちょっとずれた疑問かもしれないんですけどもね。
で、調べてみましたんですよ、ええと私の使用出来る魔法的な据え置き端末で((ジョークです))。
そうすると、インターネット崩壊論とか、後8年で崩壊するとか、記事が出てきたわけですね。というわけで、安心いたしました。ええと、記事になっているということは、誇張されて、センセーショナルに演出されている結果ですから、それほど深刻ではないのだなと、判断いたした次第であります((これもジョークですよ?))。
やはり、定期的にネットワークの物理的限界からくる崩壊説というのは湧き上がってきているようです。発想は結構一般的でしたね。2015年の5月くらいの記事で、『後8年』で崩壊と書かれていました。イギリスの科学学会(Royal Societyのことです)で、アンドリュー・エリス(Andrew Ellis)教授さんという方が発言したそうです。詳しくは、Daily Mail のオンライン版の記事を参照すると良いかもしれません。2015年5月3日にUpdatedされています。
書いてある内容は、データ量の増大によって、現在の光ケーブルでは処理できるような量に収まらなくなってくる。というものと、データ増大によって電力消費量が恐ろしいものとなる。しかし、科学の発達がそれに増大する速度には追いつかないであろう、といった趣旨でございました。
その後、色々他の意見で反論がありまして、もう少し大量のデータを効率よくやり取りできる仕組みができますよ。とか、そもそも、現在でも大量にデータをやり取りする個人には制限がかかるようになっているので大丈夫ですよ。といったものがありました。
なので、やはり不安ですね。記事の結論として安心してもよろしいのですよ、と、いうことになったということは、これは結構危機的状況が起きる可能性が高いということではないでしょうか?
((無論ジョークですよ?))
ともあれ、いきなり通信が切断されるとか、ある日突然ネットワークが沈黙するとかということは、なさそうではありますね。
それとも、ギリギリまで無茶をして、突然全てが止まるという展開もあるかもしれません。地球の静止する日_ネットワーク的に、とか誰かが物語にしてそうですね。
突然ネットワークが全て沈黙したら、人間はどうなってしまうのでしょうかね?
「ところで”ご主人様”食事をしながらの端末操作はいかがなものかと?」
「((赤面しつつ端末をしまいました))」
確かにこれは中毒的ではあります。