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78_変化するのはお嫌?

 長年続いていた、という風に錯覚していたけれどもたかだか10数年の歴史しかないような行事やら、習慣でも、突然やめてくださいとか言われると、無意味に反発したくありませんんか?という疑問から始まる今日のお話です。

 ただの一回でも前にやったことを、もう一度しようとして反対されると、前もやったのになぜ?とか、怒りに似た感情とともに問いただすような方とか、いるような気がしますから、前例を拠り所にしていたりする人は結構多いのでしょう、と予想します。

 この場合は、以前はできていた、つまり自分が行うことができること、自身の利益につながる行動が、阻止されることに対する、損害を受ける、利益を得ることを阻害される、という理由から、の反発というものも大きそうですね。

 

 規制というものは、基本後出しで、ルールの抜け穴を使って労力を少なくして利益を得ていた、本来予想された用途とは違った運用をしていた、などの人々の行動を、今後できないようにしようとして制定されたり、システムが変化していったりするわけですので、まあ、される方にとっては、理不尽だと思うかもしれませんね。

 システムやらサービスを提供していく方としては、そのような抜け穴のようなことをされては、システム自身が破綻してしまうとか、サービスそのものを続けられなくなってしまうという、問題を解決したいので、新たな規制やら禁止事項を制作するのでしょう。そのサービスなどを使用している方々は、そんなことは関係なく、安く使い倒したい、とか、コストを抑えて、最大の利益を得たいとか、これはこれで、まっとうな心理で行動していますので、根本的に認識がずれるのでしょうね。


 簡単に言うと、儲けたい、もしくは現状を維持したい、サービス提供側と、とにかく安く自身の有利になるように行動したい、ユーザー側とは、基本相容れない、一線のようなものがある、のかもしれませんね。

 双方が、まあ、この程度の利益が認められる、とか、この程度コストがかかるのは仕方がない、とか納得するようなシステムというのは、結構難しいのでしょうか?どこかには、ありそうな気がしますけれど、一時の幻想に過ぎないのかもしれません。


 変わるのが嫌だから変わらないでほしい、という対象にターゲットを絞った戦略と言うのも、ありそうですね。古いものが好きとか、不便だけどそこが良いとか、レトロ趣味な人種がそこに当たるのでしょうか?

 であるから、とある商品が、生産中止になったりしたら、それは困る、とか、この大量のなになにはどうすれば良いのか?とかいう話題が大きく取り上げられたりする、のでしょうね。

 そこを狙って、細々と生産するような商売とか、成り立たないものなのでしょうか?というか、すでにありそうですね。

 大量生産に向いている商品とかは、難しいのでしょうね。


 とにかく動くものを、相手を待たせないようにリリースして、後の不具合はその都度対応していくという商売もありそうですね。必要なのは、完璧なものではなくて、とりあえず動くものを、で、不良箇所があるのは前提として、ユニットとしてとっかえることができたり、後の補修が容易になるように色々空間とか、解釈とかに余裕をもたせておく、という作戦も、結構見られるような気がします。

 コストは抑えられますし、実際に現場で揉まれることで、問題点がはっきりするという利点が見受けらますが、致命的なエラーが含まれたまま現場に投入されて、許容できないようなリカバリコストが発生するとか、そもそも、リカバリが不能な事態に追い込まれるとか、そのような事例も、なんだか、結構ありそうな気がいたします。

 その場その場の状況次第なのでしょうね。大事なのは、それが、どんな場面か?ということをて遅れにならないように見極める、人材と、その情報をもとに実行許可を出すことのできる、責任者なのでしょう。と予想します。


「彼、一人称を変えようとしてるみたい、かわいいですよね」

「微妙なお年頃なのですか?”ご主人様”」


 

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