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68_ 博士の調子が悪い。

 スランプ、と言う言葉があるのをご存知でしょうか?今回はそれに関わる話題から入って行こうと思うのです。サムネイルの一文は、昔の漫画のタイトルで、それほど意味はありません。品の無いネタが多用されていましたが、嫌いではありませんでしたけれど、単行本を買い揃えるほどではなかったですね。アニメーションになってテレビ放映されていた時はおおよそすべて視聴していた程度の、ファンでした。


 言葉の意味は、いつもできていたことが出来なくなって、その原因がはっきりとしない、と、いうニュアンスでしたでしょうか?実はその不調の原因ははっきりと特定できるのですが、それが、自身にとって都合が悪いので、言葉を濁して、スランプと言う曖昧な表現をしているケースも、結構ありそうですね。

 練習不足とか、必要な休養を取っていないとか、恋愛など、他のことに気を取られているとか、新しいゲームに夢中になっているとか、基本、自分の心が弱いせいで、陥っている、私的されると、都合の悪い現実を、こう何とかオブラートに包んで、隠しているような感じでしょうか?と推測するわけですが、どうでしょうか。

 もっとも、自分の心が弱いとか、誘惑に負けているんだろうな、とか思っているのが、勘違いである可能性も高いわけです。よくよく、観察してみると、いつもよりちょっとだけ、体の捌きかたが違っていたとか、むしろ大きくバランスを崩していたとか、実は、健康に関わるような体調不良が目に見えない形で進んでいたとか、あるかもしれません。

 もしくは、自分ではたいしたことがないと思っていたけれども、その実、意外と深い傷跡を残しているような、精神的に疲れがたまるとか、疲労感を覚えるような、事象や、それの積み重ねがあったりしているのかもしれません。


 そのような自分では気がついていない、気がつきにくい、変調があるかもしれませんので、スランプかな?と自己完結しないで、他の人にその現状を伝えてみてもいいかもしれません。

 もっとも、愚痴ですか、もう結構です。とか素気無く返されてしまって、還ってストレスがたまる可能性のないことはないわけですので、いろいろクッションを置いて、それと無く聞いてみるか、そのような、心とか体が疲れた時に、いろいろお話を聞いてくれて、最低限相槌を打ってくれる、立場の人、例えば、精神科を含めたお医者さんとか、飲み屋の主人とか、愚痴を聞いてくれる代わりに、相手の利益になるような立場の人に、助けを求めると、結構スムーズにいくかもしれません。


 外食とか、外飲みとかで、美味しいものを、手軽に、準備や後片付けなしで、食べたい、のではなくて、いろいろ相談に乗って欲しいとか、愚痴を聞いて欲しいとか、そんな食べ方、飲み方をしたいのならば、お店を選ぶ必要はあるでしょうね。

 とある国で精神科の医者へかかることが、少ない理由が、赤提灯のお店があるからです、などという意見をちらりと聞いたことがあります、昔の話ですが、今はどうなんでしょうかね?コスト重視で、お客の回転率を上げることを目標にしているような、効率重視のお店では、そんなことはできないでしょうから、少なくなっているのかもしれませんね。

 とすると、精神科にかかる人は、予想では、増えているのでしょう。


 スランプ、という言葉ですが、軽く調べると、一時的な不調であるそうです、長く続くスランプというのは、本来ないのでしょうね、つまりは、長く続くならそれは相応の原因があるので、改善のめどが立つということなのでしょう。

 どのくらいの長さなら、スランプのうちなのでしょうか、やはり、全体の作業に使用できる時間に対す割合で、示されるのではないか?と予想するのですが、数値化したお方はおられそうな気がしますね。

 その方の活動できる時間の1%をこえるかこえないか?とかでしょうか?全くの想像ですが、40年くらい活動できるとして、140日くらいを越えると、それは一時的とは言えなく、何か明確な原因がある、とか、色々もっともらしく考えられそうです。


「もう、同じ空気を吸っているというだけで幸せなんでよ」

「絶好調ですね、”ご主人様”」

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