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62_見たり、追いかけたり、語ったり。

 今回は夢のお話。ドリームランドのお話では、残念ながらありません。夜に見る方の夢の話、も面白いのですが、近い未来に叶えたい願望、や、遠い目標を表す時に使う夢という言葉の話で、綴っていこうと思うのですが、いつもの通りそのまま最後まで行くかは未定でございます。


 夢は見るものではなくて、叶えるものだ、とかいうセリフありますよね?または、夢ではなくて、近い未来に掴み取る現実だ、とか言って、否定してみたり。意外と夢ということばにネガティブなイメージがあるような、そんな気がいたします。

 みんなそれを大事にするから、本当にそう?という疑問を提示したり、あえて否定してみたりして、物語に引き込んで見る手法の一つだと、予想しました。言葉の持つ意味を少しずらしてみたり、深読みさせてみたりする、技術なんでしょうね。


 一周回って、夢は夢のままふわふわとした漠然としたものの方が良いような、演出もありますね、現実的になると、途端に冷めてしまうので、こう、漠然とした幸せがつかめないというか、ファンタジックではなくなってしまうので、ワクワクしない。

 非現実的なものが訪れる、それに期待する人々は、夢は、夢であることが、面白いのかもしれません。不条理な幸せ、とか、対価のいらない、楽に手に入る心地よさとかを求めるのでしょうか?

 

 ちょこちょこと、毎日少しずつ努力したり、習慣づけたりして、その成果をいつか楽しむという、こう、未来に楽しみが来ることを想像して、今苦労する、みたいなことができない人が、夢を見て、喜ぶのだ、とか言うと、いろいろ反感が湧きそうですが、自分の努力によらないところに夢を見ないとやっていけないんだよ、と紫煙をベッドで吐く、夜明けの妙齢の女性とか、想像すると、まあ、そんなこともあるかもねーとか、納得したりもします。

 別に夢を否定するわけではなくて、その夢はどのような状況で見るようになっているのか?とかちょっと考えると、足元が確かになる手助けになるかもしれない、とちらりと思います。


 現実がつらいので、ストレス発散のためにちょっとだけ見たい夢というものありそうですね。そこにどっぷりと浸かってしまって、戻れなくなるところまでセットでご用意させていただきます、とか言われると、ムッとする方がいそうです。

 まだ戻れる、と思った時は、もう遅いのですよ?もうちょっと進んでみたい、が戻り時なのだそうです。夢を追いかける時も、余力を残すのが賢いのでしょうね。そんな賢さなんて無縁だよ、とばかりに突き進む方々、も側で見ている分には、格好良いし、胸がすくような、気持ち良い生き方になる気はしますが、どうなんでしょうね?

 いろいろ成功しないと、惨めな人生だったなーと、後悔することになるのかもしれませんし、まあ、この生き方以外できなかったしなーとか、達観して満足するかもしれませんし、趣味の範囲なので好きにされればよろしいのではございませんか?

 

 最近有名になったセリフのように、自分の趣味で行きましたよ、あなたも、とことん趣味に走ればよろしいのではございませんか?とか、吹っ切れると、いろいろ人生楽になりますよ、結構捨ててはいけないようなものを、捨ててしまうことになるかもしれませんが、なあに、それを気にするような常識を、真っ先に捨ててしまえば、幸せになれますよ、と悪魔のような囁きをしてみますが、どうでしょうかね?彼らの口調に似ていましたか、このゴブリンさんは。


 生きているだけで他に迷惑をかける、というのが、前提なのですから、開き直って好きにすればよろしいとか、言ってみると、本当にそう行動する方がいそうです。すぐそばにそんな方がいると、ちょっと面白くて、面倒臭くて、楽しそうで、迷惑で、ワクワクしてきますね。

 夢見がちの幻想世界に生きているようなおばあちゃまとか、お嬢さまとか、坊ちゃんやら、可愛らしいおじさまとか、理想を追い求めていく、学者さんとか、浮世離れした仙人みたいな職人とか、ええ、いいんじゃないでしょうか?そんなのばかりが集まったら、お腹をすかして倒れてしまいそうですが、その時は、家事妖精をお呼びくださいな。


「彼と一緒にいる夢を見ました、正夢にしますね」

「無茶をしないようにしていただきたいです」

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