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549_優秀な風見鶏が声を上げる時。

 つまるところセンサーとして優秀ではなかろうかという発想でございまして、周囲の状況を冷静に観察して、客観的に有利不利やら未来への投資やら生き残る道筋やらを計算して行動できる人物というカテゴリであるならば、それは相当優秀な人材であるのではなかろうかとか、想像する次第でございまして、その場合、風見鶏とか揶揄されることもないのでございましょうか、とかの発想に至ったところで始まる今日のゴブリンでございます。


 付和雷同などという言葉もあるわけでございますが、真の実力者というものは、少なくとも必要以上に目立たないという傾向があるのではなかろうかという予想がございまして、もしくは、目立つ必要があるポジションに立ちたがらない優秀な方々というものは、確かに存在するのでございましょうね、と、プロモーションの技術とその専門における卓越した才能とそれを振るう技術は別物でございますので、これは当たり前といっては当たり前でございまして。


 人間関係にコストを割り振るのことが勿体無いとか、そのような些事にとらわれているほどの時間が無いというか、そのような人格は確かに存在するわけでございまして、でありますから、逆にその人付き合いが壊滅てきな、コミュニケーション能力に殆どリソースをふってこなかった方々をどうにかこうにか生かすことのできるシステムの構築は、これは人類全体の利益を確定するため必要なものでございます、という認識は、これはそれほど新しい概念ではないようでございまして。


 もちろん、見出した方が全面的に素晴らしく利益を多く得るべきであるという極論でもないわけでございますし、見いだされた才能ある方々にこそ多くの利益を与えるべきであるという意見も間違ってはいないわけでございます、が、全てはバランスとか、それこそ社会的な立場を維持するための節制とか演出とかが大切になるわけでございます。妬みとかそねみとかをどのように緩和して、かわしていくのかというも、社会に才能をプロディースしていく人材の技術のうちであろうと、予想するからでございまして。


 才能がある方々を十全な実力が発揮できるような環境を用意する、この技術を磨くことが、それを得意とする方々の目指すべき姿であるのでございましょうねとかは予想できる次第でございます。それは全て肯定することが必要な時もございますし、必要以上の報酬を与えないようにする、満たされた瞬間にその才能が枯渇してしまうのではなかろうかという予想を立てての制御という観点でございますが、そのようなちょっと厳しめの行動をしてしまうこともありそうでございます。


 作者側に節制する能力が欠けている場合に、外付けの健康管理やら、精神管理やら、良心管理やらをする立場に立たなければならない可能性もあるわけでございまして、そもそも、寄りかかられるためには、ある程度以上の信頼関係を築き上げていかないといけないわけでございます。親身になるような行動を繰り返し行って、社会性が欠けているのではなかろうかという対象にそっと寄り添ってフォローするもしくは、社会と隔絶させて、間接的にかかわらせることを主体とする、ような方策を取っている方々がこれは結構多いのかもしれません。


 一種の依存関係が築かれているわけでございましょう。もちろんそれでうまくいくのかどうかと言われますと、それは時と場合によるのではなかろうかとか、容易にいつも通りに想像できるわけでございまして、環境やら時流やら、人間関係やら、法律の整備やら、時代による倫理観の変移やら、こういろいろ条件はその現場それぞれでございますから、一概にこうすればよろしいのでは、と言えないのは、これもまた常識の範囲でございます。


 一人で生きていけないから集団になったというのでございますならば、一人で生きることができるのであれば、集団になる必要はないということの裏返しでもございます。ある程度は一人でできるよになるのもまた、生き残るための戦略としては有効ではあるのでは、とも想像するわけでございまして、何の話でしたかね、といういつもの流れで、解散です。


「宗教的な歴史的知識が古い文献から発見されることはままありまして」

「愛するあまりその付き合いの歴史を改変することもありますわよ?」

「その場に合わせて行動するのは決して悪いことでもなさそうですが”旦那様” 双方がそれで幸せになるなら、それはそれでではございすな”奥様”」

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