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533/2617

533_非合法政治家≒合法詐欺師。

 騙すのでありましたら、最後まで気持ちよく騙させて欲しいという、望みがそこはかとなく被害者側にも存在する可能性があるのです、という論理を定着させることでリスクを回避しようとする試みは、それほど珍しいものではないわけでございまして、要は、どうごまかして逃げ切るかという要素が肝であるのではなかろうかとか、ぼんやりと想像することから始まる今日のゴブリンでございます。


 万人に等しく幸福をというお題目は、これはもう現実的ではなく、努力目標という名の虚実つまりは嘘とかごまかしの類てあるわけでございまして、人間個人の尊厳やら、意思を大事にしたり、好み、嗜好やら、ポリシーやらは、情報とそれから派生する価値観の多様性が存在するという定義ずけらかも、すべての人に等しく喜ばれる幸福というものは存在しないように観察されるわけでございまして、翻るって言うならば、かならず何事にも不幸だと感じる方は存在するという証明の一端になる可能性が残っているわけでございます。


 胡乱に言わずはっきりと言うならば、不満をどうごまかして、大衆を扇動する、よく言えば、導くかが政治家やら行政組織に求められる資質でございまして、誠実にそれを行うというのは、つまるところそうすることで、不平不満をそらす効力があるということに他ならないわけでございまして、結果がともなわない誠実さとか努力に一定の価値が見られる、もしくは多大な幻想とともにある貴重なものである大切なものであるという概念を得られる、一つの仕様であるわけでございます。


 頑張っているのであるから、多少の不便は我慢して欲しいと、言い換えてもよろしいかもしれません、それが、非効率な行動であっても、感情的に苦労しているものが他にいるという感触は、優越感やら、同族意識やら、同情を引き起こして、ストレスの軽減になっている層が、確かに存在するように見受けられるわけでございます。


 その数はカウントする切り口を変えるならば、過半数を超えている可能性が高いわけでございまして、なるほど、非効率でも努力をパフォーマンスとしてみせるためのシステムがなくならないわけでございますな、と予想する次第でございます。リソースの無駄であることは、確かではありそうでございますが、それを補うほどの、効果が期待できる可能性が過去にはあったのであろうかと、想像するわけでございます。


 昨今の教育事情やら、簡便な情報収集の方法が確立されたり、広報やら、マスコミニケーションによる知識の発散やら拡散により、その非効率で苦しいやり方をすることの意味が薄れてきているようではございまして、つまるところそれらの行為は何かをごまかすためのパフォーマンスに過ぎないということを見切ってしまう方々が増えてきている可能性がございます。


 もちろん地方によっては、最初からそのようなことはわかっています、もしくはかなり前から判明していますので、苦労をすることが美徳ではなくて、少なくとも楽に仕事をするための初期の苦労以外は、あまり価値を認めず、さらには、初期の苦労すら、そこでそうなるのは構造的に問題がある彼であるという認識を持っている方々が過半数を越えているところもあるように見受けられるわけでございます。


 一方、それを苦労とか本人は思っていなく場合もありそうではございます。これは本人の資質とか性格とか嗜好とかが関わってくるわけでございますが、趣味の範囲であるなら、その苦労はよろしいのではなかろうかとか言われそうでございますね、と予想いたします。体を酷使して疲れることが楽しいとか目的であるとか、そのような方は少なくないわけでございますので。


 それを複数の方々が関わる効率を重視しなければならないシステムの中でやられるのが、迷惑になっている可能性があるのでございましょうか。しかし、仕事が趣味であるという意見もございまして、なるほどそれならば、苦労して成しているのは納得できそうでございますな、というような意見が出たところでおしまいです。


「政治家と詐欺師はよく似ているとか、宗教家も詐欺師扱いされることがありますね」

「結婚詐欺でも最後まで添い遂げれば詐欺にならないのでしょうかね?」

「詐欺師の方が罪を自覚しているだけ高尚であるとか言われそうでございますね”旦那様”

 それはもう詐欺ではないのではございませんかね?”奥様”」

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