50_蓄え。
何事にせよ、貯蓄やら、備品やらは、多くあると安心感を生みますよね、というお話でございます、今日のゴブリンです。
身近なところでは、各種金融機関への預金やら、机の片隅に置いてある豚型の貯金箱に入れている硬貨など、多ければ多いほど、安心感がありませんでしょうか?夜な夜な貯金残高を見てニマニマしているという喜びも、安心感からくるのかもしれません。ちょっとビジュアルが守銭奴っぽい美少年しか思い浮かばないのですが、ちょっと古いでしょうか?今度舞台化するそうです、というと、なんの作品だか特定できそうですね。
物書きやらコンテンツを制作して、提供している創造主たちは、何か突発的なアクシンデントに備えて、できるだけ多めにストックを作成してそれに備えているのでしょうね。特に作成に時間がかかるようなものは顕著であると、予想いたしました。
ちょっと、予想と違って、結構ギリギリの線で、作品の完成スケジュールを引いている人が、多いようです。噂の段階ですが、一度めの締め切りを過ぎてからが本当の勝負である、という意見もチラホラと、見られるようですが、本当なのでしょうか?にわかには信じられないのですが、創作畑では許される慣習というものがあるのかもしれません。
納期のあるお仕事というのは、それを守るのは前提として、できるだけ早めに仕上げるのが後の作業を楽にする、優しさにつながるのではないでしょうか?という意見もありますね。
逆に早くやりすぎると、次の納期が早まってしまって、作業に負担がかかるようになるので、ギリギリの線でやっていくという、スタイルになるパターンんもありそうですね。
どちらにせよ、納期は守っていく方がいいとは思うのですけど、世の中にはこの納期をいかに伸ばせるか?というテクニックこそ、クリエーターに必要な能力であると、高らかに宣言されている方もおられるようです。
どうせなら、創造的な締め切りのばしの方法を、提示して欲しいものだと思った瞬間に、ああ、そういう手合いのコンテンツは必ずどこあにありますね、と思いつきました。
面白そうではありますから。
有名なクリエイターの、エピソードに、この手の話題は結構つかみやすいので、定番のネタなのだろうなと、思います。逆に全く締め切りを破らなかったという存在も結構クローズアップされるべき方ではないかと思いますが、それほど目立たないのでしょうか?
もしくは、あまり有名にならず、締め切りだけは守るんですけどね、と、苦笑いされるクリエイターなのかもしれません。
締め切りを守る人は言うほど少なくないのでしょうね。なので、守らない人が目立つ。そして、守らない人で人気が出る人は、さらに目立ち、話題として抽出されやすいので、締め切りを守らない人が、クリエイターとしては、一般的だ、という誤った認識を生み出しているのかもしれません。
または、本当に締め切りを守らない人が多いのか?締め切りを守らないと傑作が書けるとか、そのようなジンクスを持っているクリエイターが多く存在している可能性も否定できないと、思います。
全くの想像ではありますが、延期やら遅延やら、堂々延長、やら、公開日未定やら、ちょとした表現を目にした上のことですので、結構当たっているのかもしれません。
定期的に提供される、面白いコンテンツで、提供側も無理がないスケジュールで作業ができる、そのように、なることを切に願うしだいであります。
もっとも、まった甲斐があった、というコンテンツもまた存在するのでしょうね。
ゴブリンは不定期ですと最初から言っておけば誠実なのに、とは思います。また文章という媒体なら、貯蓄もそれほど難しくないのではないかな?とも思いますが、そこは人それぞれなのでしょうね。
「結婚資金はあります、あとはどうやってお近づきになるかですね」
「その余裕の持ち方はある意味間違っていないと思いますよ”ご主人様”」




