表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2608/2614

2608_ナイは神父か牧師か伝道者、トンヌラ。

 あなたはかみをしんじますか?と言う問いは意外と返答に困るものがあるわけでございまして、その神は何を指し示しているのかと言うあたりかもしれませんし、それ以前に、あなたとは誰なのであろうかなとか、自我のありようまで踏み込むことになりかねないと、言葉を重ねていくと面倒臭いのではなかろうかと言う反応が見られてちょっと楽しいかもしれないなぁとか、理屈とか理論とか論理とかまあその手の話をすると会話が終わってしまうのはそれはそれで寂しいものがあるのかもしれず、いやまあその寂しさが楽しいのではなかろうかと笑うとひっそりと対話する機会がなくなっていくと言う場合もありそうではあるのではなかろうかとか、ある意味静かになって良いのではなどという感想が浮かぶゴブリンです、皆様お元気ですか?お寒いですな。私は元気です。


 年末年始には楽しい模様しものが多いわけでございますので、幼児様がたいそう喜びになっておられます、尊いですな。いや情緒が蝶々になっているような文面ではございますが、これもひとえに可愛いのがよろしくないと言うことでございましょう。ええ、今日も元気可愛いですな。


 他のものが、周囲が、環境が楽しげであるからこそそれに対して憎しみを抱くと申しますか虚無になると申しますか嫉妬するやら卑屈になるやら妬ましく思うやら、そのような心持ちになる人格はそれほど珍しいものではなく、得に気温の変化と申しますか、寒波によって心身ともに打撃を受けてしまっていると言う場合も多そうではあるのではなかろうかなとか想像するわけでございまして、であるからこその、凶行兇状が日常に垣間見えると言いますか普通に風物詩のように語られるのであろうかななどと想像するわけでございます。


 暖かくして美味しいものを食べてしっかり眠ることが大事であると言う当たり前の話がございますがそれができない状況やら環境に追いこまれている存在がそれほど珍しくないのではなかろうかなとかそこを我慢するのは間違いではないかなと言うあたりでそうしている人格も多いのではなかろうかとか、逆にそこは耐え忍ぶべきであろうと申しますか、激情の溢れどころをそこにしてはまずいのではなかろうかと指摘できそうな案件がおおよそ目にあまるように見える、場合もありそうではあり。


 一人でいる孤独である寂しさに襲われる寂寥感しか勝たない惨めさでその身が震えるどうしようもなく誰にも必要とされていない心持ちであり続けてしまう有用性を認められない自己肯定感が低く安定してしまっている何をする気にもならないただ受動的に何かを受け止めるだけであったものがそれすらも器から零れ落ちてしまうそもそもその受け止めるべきな何かが破壊され尽くされている誰でもなく自分自身でとか何とか、くらい文言が脳裏を駆け巡ったりするならば実はまだ救いがあるわけでありそれすらもなく意味不明な音源と映像が駆け回っていたりすると末期も近く最後には何かで塗りつぶされたような認識のもと前後不覚に陥ってしまう、場合があるのが寒さと飢えの効能でございまして、そのような状況に置くことで効率的に情緒と申しますか理性を破壊することができる尊厳を否定することができるようになる、のではなかろうかなとか、そこに悪意がないと言うあたりがまた救いがない現実なのではなかろうかとか、現実にそもそも救いがあるのかと言う冷笑じみた発言はこの際横に置いておくほうが良いのではともちらりと愚考するわけではあるのでございますが。


 感情の持っていき場所がなくなり行動するしかないそれも破滅的で刹那的なそれに至ってしまうと言う場合がこれはまあ多そうではあるのであるかなとか常識と言う狂気に踊らされなくなってしまっていると言うことでもあり実のところそれは何か本質のようなものの解放でしかないのではなかろうかとか言えなくもないわけであるけれども大抵その奥底に溜まっているような純粋な何かを解放させることは直接的な破滅やら破壊やらを撒き散らすことになることが多いのではなかろうかなとか、いやまあ、性悪説とか何とかではなくそもそも本能に従うと言うことは自分勝手でわがままであるということなのでおおよそ社会性が失われると申しますか、恥が機能しなくなるということなのではなかろうかなとか。


 極限状態であるならば実のところその本能を解放することはそれほど悪いことではなくどうしようもなくなった、にっちもさっちも行かなくなった、追い詰められてこれ以上どうしようもなくなった状況を改善するかもしくは変質させて次の何かに繋げることができる、良手である、もしくはあった場合もあるわけではございますが、複雑怪奇になり申した現代社会においては往々にして悲劇もしくは喜劇しか生まない衝動ではあることが多そうではあるかなと観察できるわけでございます。


 基本倫理ととか道徳とか社会規範とか良心とかそれらの心意的な制限は薄氷を踏んで歩いている状態であるわけでございまして、当分は物理的に行動制限的に何らかの安全策を講じていくことが必須になるのではなかろうかなとか想像するわけでございます、ある意味監視社会からの強権発動は自然な流れになるのではなかろうかなとか、おそらくは洗脳的な行為も許容度が上昇してくる可能性が高そうであり、管理社会がそうと気づかれないように整備されていくのでは、いやもうすでにされているわけではございますが。息が詰まらないように塩梅を調整していくのが管理者の腕と言うことになるのですね。おしまいです。


「宗教はその辺りコスパはいいですよ、管理社会実現において」

「技術革新によって凶器の持ち歩きが無効化される未来はありそうですね」

「利益誘導はしやすそうですよね、あと恐怖に訴えかけやすいです”旦那様”

 人間そのものが死ににくなると言うアプローチもありますな”奥様”」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ