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2094/2617

2094_おお神よ、子羊はローストにして食いたまえ食欲。

 人を食ったような神様というのはいくつかの意味にとれてしまうので不穏であろうかなとかぼんやり連想するわけでございますが、利益だけを与えるものではないというところがうまく作ってあるのではないかなという感想が浮かびます、いやまあ、それがいるという前提で話を進めなければならない文化というものもまた理解しているわけではありますし、微笑ましいような、感想もまた同時に浮かんでくるわけでございますが、まあゴブリンですのでお許しくださいませ、こんにちわ。


 子供の躾として神様が見ていますよというのはどうなのでありましょうかね、いることを証明できないものが見ているということに対して不信感を抱いたりしないのでしょうか?いやまあ、そういう見立てで生活をしなさいということですよまで言ってしまえば、納得しそうではありますが。今日も元気可愛いすな。


 神様がいるということにしてしまえば、色々と煩わしい些事に捉われなくて済むという利点はあるのであろうかなとか、思考停止をするための道具として便利に使われている可能性が高いわけでございまして、最終的には神様が言っていたのでで押し切れるのは意外と手強いのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 それはまあ不謹慎で、便利に使いすぎているのではなかろうかという話ではあるのではございますが、それがあるが故に不利益が利益を上回るのであるならばどこかで改善されるべきものであり、自然とそうなるように外圧なり内圧がかかるものではあるのではなかろうかなという予想もできるわけであり、未だ神様が健在であるように見えるのであるならば、それはまだまだ必要とされているからであるのではなかろうかなとか、予想できるわけでございます。


 ではそのうちにそれらの概念は社会から消え去ってしまうのであろうかという話ではありまして、これはまあ、おそらくは長い年月が経ったのちに役目を終えて消え去る可能性が高いのではなかろうかという予想ができるわけでございまして、少なくともかなりそれらの扱いが変化してしまうのではないかなとか、無害と申しますか、形骸化したのちに意味が忘れられる形になるか、全く消え去ってしまう、可能性が高いそうではありまして。


 でなければ、社会そのものが維持できていないような状態にまで変質し、そもそもその手の文化の担い手が全く持って存在しない形になるのではなかろうかなとか、いや減少するのではなく、完全に消滅してしまうという話であり、滅びてしまうのであろうかなという予想でございまして。


 この辺り、つまるところ感情の制御が上手にできるようにならなければ、それも集団的なそれを調節できるようになる、暴走しないようにするためには、かなりのところ理性的論理的な思考を深められるようにならなければならず、客観的な視点で世の中を見られるようにならなければならず、衝動的に何かをなすということが、相対的に少なくなっていくわけであり、であるならば、そもそも矛盾が含まれてしまっている信仰を、冷静に否定して選り分けで、ただの知識に変化せしめてしまう、のではなかろうかなと予想するわけでございまして。


 無駄を省くという話になると情緒がないということになりますが、少なくとも何か意味がある、価値があるという対象が、かなり変質していくのではなかろうかなとか、予想するわけでございまして、人間性の喪失に見えるような環境変化が見られるようになるのではなかろうかとか、予想するわけでありまし、つまるところ、喜怒哀楽が薄くなり、ゆったりとした雰囲気に包まれる、のではなかろうかとか予想するわけでございまして。


 でなければ、感情のまま、今の人間らしいというやり口のままで、何事も進んでいくならば、これはまあ、かなり騒々しく物騒な世の中のまま暴走していくのではなかろうかなとか、いやまあ、これはそれで、楽しげではあるのではありましょうが、未来が無くなりそうな印象もまた同時に抱くものであり。


 無気力になるというわけではなく、情動のまま突き進まない、いやまあ感情を、激情を客観的に楽しめるような視点を持つようにして、論理的に熱くなるような、つまるところ、愚かな選択をしなくなる、もしくは、選んで愚かになれるような、生き物に変化するのではなかろうかなとか、そうでなければ、まあ、滅びそうではあるかなとか、いやまあ、楽しみつつ滅ぶという可能性もあるかなとか、ぼんやり連想しつつ、おしまいです。


「実在する神様を創ってしまえば結構解決する問題も多そうではありますね」

「感情的になることが感傷的な懐古主義になる未来もありそうではありますね」

「便利な神様を創れそうではありますな”旦那様”

 選択の幅が増えるように変化すればよろしいのでしょうな”奥様”」

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