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2044_異に優しい、怪適、恐怖の布教。

 背筋が冷える話やら、状況やらが好ましいという感覚、それを楽しもうと言う感覚は、危機的な状況に対しても冷静に立ち向かえるための気概やら本能やら、その辺りの防衛的な精神構造に由来している可能性があると言う話を以前したようなしなかったような、要するに、精神構造の歪みを利用した娯楽ではあるのではなかろうかなと、それほど異端ではない娯楽であるのではなかろうかと言う思考がすらりとよぎったあたりから始まる今日のゴブリンでございます。


 怖いもの見たさと言うものはありますよね、本当に怖がっているのか嫌がっているのか楽しんでいるのか驚いているだけなのかの、見極めが大事かもしれませんが。今日も元気可愛いですな。


 客観視して楽しむのか、自分に置き換えてのめり込んで楽しむのか、その違いはあるのであろうかなとか想像するわけでございますが、どちらにせよ疑似体験をこなしておくことで、本番でも大丈夫なようにするという鍛え方ができる、もしくはそうなってしまうことがあると言うことではないだろうかなとか予想するわけでございまして。


 これは実際に起こったことを文章やら映像やらで追体験すると言うやり口では得られないわけでございまして、いや、得られるのであろうかな、ただその事例が少ないか、あまり書かれていないから問題になるのであり、想像で、空想で、書かれるのであるならば、それこそ幾多のものがあるので、便利であると言うことであるのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 物語でなければならないのではなかろうかと言う発想はありそうでございまして、没頭するにせよ、客観視するにせよ、その立場に立ってみる視線が必要になるのではなかろうかなとか、いや俯瞰して見る視線でも良いのであろうかなとも予想するわけでございますが、その時々の心の動きを描写することができればそれで良いのであろうかなとも予想するわけでございます。


 咄嗟の動き、これは精神のそれで有るのかも知れないですが、それができるように鍛えることができるものが物語を読んだり見たりすることではなかろうかと言う予想がございまして、創造的な発想ができるかどうか、に限らず、普通にやりとりをする上で、想像力が育つような方向へと進んでいく、対話とか会話とか、その辺りの能力に密接に関わってくるのではなかろうかなという、話ではなかろうかとか。


 これを下敷きにして対話を進めることが有利に運ぶという物語はあるのであろうかなとか、いやまあ、必ず誤解は生まれることは確かではあるものの、その誤解の度合いを少なくするのか、もしくは良い誤解を生み出すことができるお手本のようなものが、そこに隠されていたり、そのまま表記されていたりするのではなかろうかという予想がございまして、ある意味、究極で最高の物語があるのではなかろうかという、望みが出てくるわけでございまして。


 ある意味あるての宗教の教本と申しますか、宗教的な要素が詰まっている逸話やらそれが共通認識として当たる可能性があるのではなかろうかなとか想像するわけでございますが、逆にそれだけに拘ってしまうと、かなり対話がねじれてしまう可能性もありそうではあるかなとか予想するわけでございまして、多様な物語を摂取しておかなければならないのではなかろうか、とか、義務的なものを想像してしまうわけでございまして。


 だからと言って、それを読むことを強制してしまうと、これはこれで、また反発を呼ぶのであろうかなとか、予想するわけであり、物語に上下を格差をつけることになると、その結果得られるものが得られなくなるかもしれない、とか予想できるわけでございまして、実際に悪書であると滅せられた物語があると、可能性が狭まってしまったとか言えることができるのではなかろうかなとか予想するわけでございまして。


 どのような物語でも思想でも、それを価値があるかないかで、存続を許すか許さないかを決めてはいけないのではなかろうかなとか予想するわけでございまして、ましてや役に立つか立たないかでその価値を決定づけてはいけないのではなかろうかとか、面白さの評価は、人それぞれのものがございますし、どこかで何かが、連想の種になる可能性も否定できず、ある意味、それは人種の多様性を担保している財産である、可能性が高いわけでございますれば、まあ、大事にしましょう、してください、なんの話でしょうか?おしまいです。


「そこにあることを否定してはいけないのでありましょうね」

「何が悪影響かを軽々に判断してはいけないということでしょうか?」

「関係者が幸せでも不幸せでも、あるものは認めてしまうとかですかね”旦那様”

 判断してもよろしいですが、独りよがりはよろしくないでしょうか”奥様”」

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