2015_ターザンロープであーあ、あ?
固有名詞が一般名詞化した場合、著作権とかはどうなるのであろうかなとか、ぼんやり想像するわけでございますが、その辺りをきつく取り締まると作品世界が商品にならなくなる広告が打ちにくくなるということになりかねないので、加減の問題なのであろうかなと、いやまあ、著作権が切れていたならば、それこそ問題はないのであろうかなとは想像できるわけでございますが、などなど連想しつつ始まる今日のゴブリンでございます。
お絵描きをするのは良いのです、真似て描くのも良いでしょう、しかしそれを自分の作品として発表するのは気をつけたほうが良いということなのですよ。壁に描かれた絵はどうしましょうかね?今日も元気可愛いですな。
元の作品よりも優れているものであるならばそれは模倣とは言わないのではなかろうかという見解があるわけでございまして、ではその優劣はどこで決められるのかとなると、実のところ多数決になるのであろうかなとか、いやそうではなく権威のある方々のお墨付きであるのではなかろうかなとか、結構いい加減で雰囲気重視なのではなかろうかという予想があるわけでございますが。
真似っこをすることで技術を上げるというやり口はそれほど珍しくはなくむしろ常道と言いますか王道の練習方法であるわけでございまして、しかし独自の作品にもその影響が見えるようになると、これはこれで、表現者としては困ることになる、場合もございますし、逆に伝統芸能としては正しい動きになっているという場合もあるわけでございます。
揺らぎをそのまま正しく形容することが独自の文化であるのであるならば、その仕組みは結構人工知能で置き換えることができるのではなかろうかという予想がございまして、ある意味人間不在の文化伝達という構造が構築出来つつあるということであり、これはかなり強固なものになるのではなかろうかなという予想ができるわけでございます。
少子化過疎化文明化都会化まあ変容する社会におきまして、それほど重要でない文化、いうならば資源になりにくいそれ、価値が直接的に手早く、直近で生まれないそれを、保護保全するために、人工知能を使用するというやり口はかなり有用ではなかろうかなという予想でございまして、ただただそれを映像やら文章やらで記録するのではなく、仮想的な空間で、繰り返し定期的に演目として出力しておくわけでございまして、それを鑑賞することで、動的な文化の伝達をなすような動きができるのではなかろうかなと。
記録映画のすごいやつとか表現すれば想像しやすいでありましょうか、こう、祭りやら行事やらを、自らが入り込んで体験することができるような、技術でありまして、仮想空間での仮想現実として、文化を記録していくわけであり、さらにいうならば、その文化が伝統的に伝達していく、歴史を重ねていった結果の何かを見せることができるようになるのではなかろうかなとか、変わらない何かと、変わっていく何かを、そのまま観察できるような空間を作り出すことができるのではなかろうかとか、予想するわけでございます。
伝統は変わらないことが肝要であるという場合と、時代時代に合わせて、変容していく流れこそが伝統の伝統たる所以であるという、面とがあるのではなかろうかなとか、現実世界では資源の確保が難しく、人的にせよ物的にせよ、関心の高い低いにせよ、ままならないことがございますが、人工知能を駆使した空間であれば、比較的少ない資源でそれを再現することができる上に、変化も、ある程度制御して見せることができるわけでございまして、これは、かなり文化の保全に役に立つ使用方法ではなかろうかなという予想ができるわけでございます。
個人個人の才能をその先を見せることも可能ではなかろうかなとか、この方が、延々と生き残っていた場合、どこまでの作品を作り出すことができるのかという、そのような使い方もできそうではありますし、才能を撚り合わせて、一つの文化人的な超人を作り出し、素晴らしい作品を作り上げるというようなやり方もできる、かもしれない、とか予想するわけでございます。
そこに人の才能やら、作品は必要ないのかというと、これはまた違う話でございまして、他人からの価値はそれは叶わないということになる、場合もございますが、創作の価値は、作り出すことができる、その瞬間の快楽という面が強くなっていき、ある意味、自己満足の世界が拡充されていくのではなかろうかなという予想ができるわけでございます。
自分が楽しい、これが創作への熱意になる世界は、かなり平和なのではなかろうかなとかぼんやり想像しつつ、おしまいです。
「神事も仮想空間でできるようにすれば、資源の浪費は避けられますね」
「歴史の流れの仮想試行も進みそうではありますね」
「無駄にしていることが信仰の表れという場合もありますがね”旦那様”
一つの世界を作ってみることもできそうではありますな”奥様”」




